Manaty Design(まなてぃーでざいん)

ベンチャ〜ひとりめ社員からIPOまで経験した美大出身デザイナーです🫶 💘ブランディングを意識したデザイン・認知マーケティング・ものづくり組織づくり 🎨2010年多摩グラ卒業 👜デザインを教えたり、話したりすることも好きです 📖実績・ポートフォリオは「仕事依頼」のページにて

Manaty Design(まなてぃーでざいん)

ベンチャ〜ひとりめ社員からIPOまで経験した美大出身デザイナーです🫶 💘ブランディングを意識したデザイン・認知マーケティング・ものづくり組織づくり 🎨2010年多摩グラ卒業 👜デザインを教えたり、話したりすることも好きです 📖実績・ポートフォリオは「仕事依頼」のページにて

マガジン

  • 【ManatyDesign】ベンチャーひとりめ体験記

    27歳の頃、なんだか面白いなと思って、ITベンチャー企業の1人目社員兼デザイナーとしてジョイン。 しかしその後、マーケティング部への移籍、上場、管理職を経験する中で、美大卒、超感覚派の私は、普通の人がスムーズにできることが全くできません。(笑) いつも身体半分泥まみれでなんとかやってきた8年間での気づきの記事をここにまとめようと思います。ひとりで頑張っている方のちょっとした息抜きになれば、幸いです。

  • 【ManatyDesign】デザインしながら考えた

    デザインしたり生活したりしながら、日々気づいた小さなことをエッセイっぽく残しておくところです。気づきがあったときに更新します。

  • 【ManatyDesign】デザインのつくりかた

    ManatyDesignのデザインを制作する過程の記事をまとめたマガジンです。

  • 【ManatyDesign】よく読まれている記事

    よく読まれているデザインに関する記事をこちらのマガジンにまとめています。

  • デザイナーがどんなことを考えているか

    制作会社・フリーランス・ベンチャー企業のデザイナーを経験して、感じていること、考えたことをシェアさせてください🤲

最近の記事

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Manaty Designの略歴・ポートフォリオはこちら

初めまして!自己紹介・仕事依頼をご覧いただきどうもありがとうございます〜🙌 Manaty Design (まなてぃーでざいん)と申します。 1浪して多摩美術大学グラフィックデザイン学科を卒業後、制作会社、フリーランス、ベンチャー企業で働いてきました。基本的にずっとデザイン業界の人をやっています。よろしくお願いします✨ ポートフォリオ・実績簡単な作品の写真はWantedlyに経歴と共にアップしています。お時間がある時に、ご覧いただけたらとっても嬉しいです〜。 Wanted

    • 大事なことは、上司よりも、インターネットが教えてくれる。

      インターネットに真剣に向き合ったのは20代後半。ちょっと遅めでした。 実を言うと、パソコン自体は中学生の頃にデビューしていました。「一生分の誕生日プレゼントを使い果たす」という約束でWindows98を買ってもらったんです。 自分でプロバイダ契約をし、くっついてきたオマケのサーバーで、メモ帳でつくったWEBページを公開していました。 お絵かきBBSで描いたイラストを投稿して、学校で唯一、同じようにホームページを持っている友人と、2人になったときだけ、オタクっぽくWEBの世界

      • 文書が書けなくなった。視野が広がっている。

        深夜、仕事が終わってから、気が狂ったようにはてなブログやTwitterに思ったことを書き留めていた頃が懐かしい。 私は今、文書が書けないタイミングだと思う。もしかしたら、この後またnoteにバンバン書き出すかもしれないけど、インターネット活動3~4年目にして、踊り場にいる感じを初めて味わっている。 半年くらい前までは、わたしのこと、知って!聞いて!という気持ちで、日々、小さな出来事も、発見があると、なんでも文書にしたかった。 最近は思いついたストーリーをもうひとりの自分

        • 生活とデザインを切り離したい。生きるお金を稼ぐこととデザインをすることがイコールなことが自分にとって気持ち悪い感じがある。

          生活とデザインを切り離したい。という欲望がものすごく強くなってきた。 生活というのは、私自身が食べたり寝たり楽しく過ごすこと。丸めて言うと、お金だと思う。 デザインというのは、私がつくるもの。会社員としてつくるものや、フリーランスデザイナーとして依頼を受けたものだ。 様々な制約の中で最大限効果的なモノを作るのがデザイナーである。では、その制約は確からしい制約か? 与えられた制約の中で創意工夫し、ベストを尽くすことがデザイナーとしての腕の発揮ドコロ。という言葉を信じ、そしてカ

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        • 【ManatyDesign】ベンチャーひとりめ体験記
          2本
        • 【ManatyDesign】デザインしながら考えた
          7本
        • 【ManatyDesign】デザインのつくりかた
          1本
        • 【ManatyDesign】よく読まれている記事
          3本
        • デザイナーがどんなことを考えているか
          7本

        記事

          私のやりたいブランディングは、その瞬間、その瞬間の最大発進値を定期的に振り返って繋げること。

          セルフブランディングが上手な人を見ると、ああ〜いいなあ〜。と憧れを抱くことがあります。 私はできることとできないことの凸凹が激しいので、「意識的につくるブランディング」通りに動けないことも多々あるのが悩み。なので自分の場合は、安易にやっちゃダメだな〜〜と自制するシーンがよくあります。 その代わり。と言ってはなんですが、その瞬間その瞬間の自分のリアル感をどこまで滲み出せるかってところを気にしている。自分が生きてることとか、自分が美味しかったこととか、怒ったり泣いたりモヤモヤ

          私のやりたいブランディングは、その瞬間、その瞬間の最大発進値を定期的に振り返って繋げること。

          思い込みの力はオトナになると主観的でやっかいと思われたりするが、夢を叶えるためにはとても大事な力だと思う。

          岐阜の田舎から名古屋の予備校で一浪して多摩美術大学にいった。 東京の私立美大は学費も高く、当時は倍率も20倍くらいあった。努力も必要だが、経済面や運みたいなものも必要になる。(ちなみに我が家は全然お金持ちではないので、お金の面は親がものすごく頑張ってくれた。) 美大に行く人がすごいのは、絵が上手いとか、比較的経済力のある家柄だから。とか、いろんな理由はあると思うけど、大人になって思うのは、思い込みの力がつよすぎってこと。 大人になって、自分のことを、なんて思い込み野郎の役立た

          思い込みの力はオトナになると主観的でやっかいと思われたりするが、夢を叶えるためにはとても大事な力だと思う。

          【わたしのつくりかた】プログラミングスクールのDMをデザインした話

          プログラミングスクール「サークルアラウンド」さんのスクール案内のDMを制作しました。 今回は、クライアントさんがデザインのことも理解がある方だったので、「情報の整理」と「ビジュアルデザイン」と過程を大きく2つに分けて進めました。 その1文章ベースで情報の整理とレイアウトをするご依頼者さんが、掲載したい文章や写真といった情報を丁寧にまとめて私に投げてくれました。まず、すべての情報をご要望のA4両面に収めてみます。 デザインの四原則に従って情報を並べていきます。 整列・・

          【わたしのつくりかた】プログラミングスクールのDMをデザインした話

          欲望とコンプレックス因果関係と、それを見せられる人の強さに惹かれる話。

          ここ最近、昔より人生が楽しいなーと思うのは、1対1で自分のことを聞いてくれて、相手も自分のことを話してくれる。というマンツーマンの関係性の人が増えたことが一番の要因だと思う。 友達がたくさんいる!付き合ってる人がいる!家族がいる!洋服が買える!いい会社で働いている!ってことじゃなくて、1対1で深い関係が築けているということが、私のハッピー度合いに寄与するっぽい。 相手は、友達だったり、同僚だったり、上司だったりと、関係性のラベリングはバラバラです。 私は最近まで自分のことを

          欲望とコンプレックス因果関係と、それを見せられる人の強さに惹かれる話。

          ロジカルな時代に、理由なきものづくりを貫く姿勢はシンプルに強い!と思った話

          昔近所にお気に入りのカフェがあって、ちょくちょく行ってたんですが、これはそこのお客さんにもらった、ある沿線の会社が子供に配っているカードです。(電車好きな人は見たらわかると思う。) くれたのはその電車の車掌さん。カメラが好きで、自分で探し当てた絶景スポットで、四季折々撮影をし、それを子供に配る公式グッズに仕立てたという話をすごく嬉しそうに語ってくれました。これが最近聞いたものづくりの話で、一番ワクワクした話です。 最近思うのは、理由のないものづくりが一番強い!ということ!

          ロジカルな時代に、理由なきものづくりを貫く姿勢はシンプルに強い!と思った話

          大人になったら「私なんて」とか一切言うな!女の人の良い「自己愛」の保ち方。

          最近地元の大切な人が離婚を決めた。彼女が周りの人より自分の気持ちを大切にした結論だったので、嬉しくて、お祝いにこの本を贈った。彼女と、この本がきっかけで、自己愛について人生で初めて考えたので、残しておく。 東京は地元より、とにかくスピードが速く、様々な能力の人に囲まれる環境で、それが楽しい。自分の考え方も毎日変わっていくのを実感してる。時代に追いつくように、追いつけるようにと、少しずつ信じているものや考え方を変えていく感じがある。今は、この「プチ・アップデート」が、自分の脳

          大人になったら「私なんて」とか一切言うな!女の人の良い「自己愛」の保ち方。

          デッサン描ける=いいデザイナー?描く訓練で身につく「視点の切り替え」力のお話。

          先日デッサンの授業を開催することになったので、久しぶりに鉛筆デッサンをしました。一緒に参加する先生にも描いてもらって、自分もなんとか授業の日までに参考作品を準備しました。 自分にとってデッサンは、「視点の切り替え」を繁盛に行う作業なので、短い時間でも脳みそが疲れる感覚を久しぶりに味わいました。 デザイナーとして、デッサンを描く訓練をして良かったなと思うのは、発想や着想に結びつく観察力が身につくという点です。 ↑デッサンの精密さに感動した…。こばかなさんの良い記事 観察っ

          デッサン描ける=いいデザイナー?描く訓練で身につく「視点の切り替え」力のお話。

          グラフィックデザインを教えるって具体的に何をしているのか。

          自分が講師をしている「デザイン業界に就職・転職するための学校。」のグラフィッククラスで、DM制作の授業が終わりました! 自分の好きなもの(お店・イベント架空でも実在でも)の告知をするDMを作る課題。それぞれが自分の持ち味を生かしたDMを制作していただきました。このクラスでは、具体的なツールの使い方(Illustrator/Photoshop)とデザイン理論について「教えて」います。 「つくるのが楽しくて、家でどんどんやっちゃうんです。」という生徒さん。茨木のり子さんという

          グラフィックデザインを教えるって具体的に何をしているのか。

          デザインスキルよりも意思決定力をあげることを意識した話

          ベンチャー企業に入って、初めて「デザインのスキルだけでは、とうてい実現したいことを全部やるのは無理だー!」と思った。そこで初めて意識して身につけた力がいくつかある。そのうちのひとつが「意思決定力とそのスピードをあげる」ということだった。 デザインは、小さな意思決定の積み重ねだと思う。フォントはどれを使う?色は1色?2色?イラストにするか、写真にするか、どうする?自分でできないこと、大きなボリュームの作業を早くやりきるには、どうする? デザインの作業は、言い換えて見ると、小

          デザインスキルよりも意思決定力をあげることを意識した話

          デザイナーが考えるついていきたい経営者像

          大きな実績もなく、一介のデザイナーごときですが、一緒に仕事をする依頼者・経営者は結構じっくり見ているかも。(全くやりとりなしに判断はできないので、お互いを知る時間は作る。相手も実績以外のことも知りたいと思うので、そこは仕事をしてみて。だと思う。) 人のビジネスに参画するということは、自分に最終決定権がないということだと思う。だからこそ、可能性をたくさん持った経営者と自分の時間・気持ちを共有したいと思う。 私の判断基準は、「ちゃんと本音を語ってくれる人かどうか」という点と、

          デザイナーが考えるついていきたい経営者像

          【無限シャッタースポット】キレイな白銀の世界。冬の飛騨高山

          地上波でも放送された「君の名は」そして「氷菓」と、なんだかいろんな物語の舞台になっていた地元「飛騨高山」からお届けします。 最近「飛騨は何にもない街だけど、冬は特別キレイ」であることに薄々気づく年末の帰省です。名古屋からの電車で、山々が茶色から真っ白なグラデに変わっていく最中に、突然ビョーキのように「はっ・・・・!これキレイ過ぎない?やばくない?パシャパシャパシャ・・・(無限シャッター)」というオドロキを毎年のよーに繰り返す私。そのショックは年々強くなっています。 ※ただ

          【無限シャッタースポット】キレイな白銀の世界。冬の飛騨高山

          デザインの正解は、なんだかんだ現場によって作られている。じゃあデザイナーである私はどうするのが正解なのか考えた。

          エンジニアばっかりのベンチャーに入った当初、ことごとく自分のやりたいデザインが通らなくて、悩んでいた。 言語化が下手くそだったこと、ベンチャー立ち上げ当初にしては経験が浅く、自分だけで完結する細部の調整ばかりに目がいっていたことが原因だったように思う。 毎日、上司とやりとりするもののデザイン案を通すことができず、自分を全否定されたような気分になっていた。「自分は全部が間違っている」と思い込み、基準が揺らぎ、どこにももたれかるところがない空間でふらふらしているような、不安で

          デザインの正解は、なんだかんだ現場によって作られている。じゃあデザイナーである私はどうするのが正解なのか考えた。