はじめてハットトリック+1をみた日[番外編2]
急げ!急げ!
レッドボルテージで徹夜してゲットしたチケットを手に駒場へと急ぐ。
前回の話はコチラ↓↓↓
中学の部活が終わると走って帰宅、自転車に乗り換え駒場に猛ダッシュ!というのがこの頃のお決まりパターンだった。部活も一切休まず、そこに関しては真面目だったと思う。
1994年4月13日(vs平塚)
ナイターでサッカーを観るには少し肌寒くも感じる気温の中、この試合はとんでもない熱量をみせる。
Jリーグのお荷物と言われ続け、この年も前節までの成績は1勝7敗。
対戦相手はこの年から参入してきた平塚。
同じ参入組の磐田に前節0-1と敗戦。新参者に立て続けに負けようものなら大変なことになるかもしれない…
そんな心配をよそに開始早々からスコアは動き、終わってみればスコア的には4-1と快勝。
当時の実力を考えると、いくら点差があっても試合終了のホイッスルが吹かれるまでは気が抜けなかった(笑)
【得点者】
福田正博
福田正博
福田正博
福田正博
テレビ埼玉で実況をされていた上野晃さんの、「福田だっ!福田だっ!福田だ~っ!」と連呼する声が何度も脳内で勝手に再生される。
ハットトリックを超える、1人での1試合4ゴールは当時のJリーグ記録にもなった。(※浦和レッズのリーグ戦に絞ると、30年経った今でも1試合4ゴールを記録した選手はこの試合以降現れていない。)
記念グッズも販売されTシャツとテレホンカードを購入。どちらもシリアルナンバー入りで凝っていて、たしか1000枚くらいずつの限定だったと記憶をしている(背番号に因んで999枚だったかな?)。
ちなみにこちらは徹夜で並ばずとも朝早くから並んでなんとかゲットすることが出来た。
勝ち試合を見ることすらレアだったこの時代にこの記録に立ち会えたことは誇らしい。
徹夜した甲斐があった(笑)
この年、はじめての遠征も経験する。
それはまた次回!
本編も是非よろしくお願いいたします!
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