真夏 和尚

真夏 和尚

最近の記事

古川ほのかさんのこと3

先日公開された「ラジオクロニクル・プレゼンツ『古川ほのかののーぷれぶれむ』」vol.14の公開収録イベントに私は参加しておりました。この夏を締めくくる思い出として、その時のことを以下箇条書きにて綴ります。楽しいポッドキャストと併せて読んでいただきたい。 ・実は私にとって古川さんとの接触はこれが初めて。結論から言うと間近で見るリアルほのかちゃんは笑ってしまうくらい麗しかったのです。 ・いやそんなのわかってたんだけどさ、その場の立ち回り方を間近で見てしまって、なかなかシビレて

    • 古川ほのかさんのこと2

      古川ほのかさんのAVデビュー作の、冒頭20分ほどのインタビュー・シーンがとても興味深い。 通常だと私はAVの前半なんて全飛ばしで見るタイプなのだが、このインタビュー・シーンは食い入るように見てしまう。特にデビュー作の冒頭を飾るインタビューなどというものは、その人となりを端的に見せるためのいわばイマジネイティブな繋ぎであり、内容などは常にどうでもいい。何なら話していることが全部嘘であっても、作品上の演出として考えれば、なんら問題はないものだ。そういう意味では、この古川さんのイ

      • AVはデジタル・タトゥーなのか(あるいは『東京タワー』の思い出)

        AVはデジタル・タトゥーの一つで、一度でも出演したらネットで拡散されて永遠に残るとか、一生が終わるとか言われている。だからAVなんて絶対に出ない方がいいよ?というニュアンスで言われることが多いようだ。でもさ、実際のところそれはどうかなと私は思う。AVに出たことによって、どういう風に人生が終わるのか、逆に私は興味があるんですけどもね。むしろ今だと案外、その後のキャリアにおいてAV出演が大きなメリットになったりすることだってあるんじゃないかしら。 それはともかく、例えば20年前

        • 古川ほのかさんのこと

          AV女優に関して私は基本的に「DD」である。DDとはいわゆるアイドルオタの属性の一つで「誰でも大好き」の略である。ちなみにDDの対極にあるのが「ガチ恋」といって、1人のアイドルだけを本気で好きになって応援するスタイルである。このタイプのオタは基本的に他のアイドルばかりか、リアルの異性にも興味を持っていなかったりするわけですが、それでいて本人的にはとても楽しそうなのだ。私にいわせれば純粋すぎるというか、人としてちょっとどうなのかと思ったりしますが、まあでも楽しいなら良いよね。

        古川ほのかさんのこと3

          今時の女子はみんなAVを見ている

          AVって昔とずいぶん変わったなと思うのです。 私が言う「昔」というのは、今からだいたい40年くらい前のことだ。40年も経てば、そりゃ何もかも変わるものだろうが、私が言いたいのは作風であるとか、エロとして進化したとかの内容的な話ではなく、その立ち位置が激しく変わってきたということ。 思うにAVの黎明期は80年代の初め頃であり、それ以前もポルノ映画とは異なるフォーマットとして「ブルーフィルム」と呼ばれるものはあったようだが、レンタルビデオ業界の発展に伴う形でアダルトビデオは大

          今時の女子はみんなAVを見ている