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博士号を取ったけど研究職を選ばなかった私が日々の気づきを書きます


はじめまして。簡単に自己紹介します。

自己紹介

博士号を取得し、その後、社長になりました

私は大学院に進学して博士号を取得したのですが…決して優秀な学生ではありませんで、留年も経験しましたし、研究の世界で生き残れる自信もなかったので、アカデミックな道を諦めました。

プー太郎ってのもよろしくなさそうだったので、大学院の頃とは全く畑違いの会社に就職しました(もちろん研究職ではありません)。普通にサラリーマンとして働きながら、大した志も持たず、周りに流されるまま生きていたのですが…気づけば流されるまま、社長になっていました。

社長…と書くと「なんだかすごそう!」と思われるかもしれませんが、そんな大層なものではありません。単なる零細企業のオヤジです。相変わらず、大した意志もありません。

「博士=エリート」とは限らない

現在、日本では博士号取得者を増やす方向で動いているそうです。

私はソレ自体は賛成でも反対でもない(正直なところ、そんなに人数には興味がない…)立場なのですが、博士を増やそう…という文脈では、どうも「博士=エリート=皆を牽引するリーダー」のように語られている気がします。

うーん。それは困った話です。というのは、もちろん博士号取得者には優秀な方もいると思うのですが、私のようないい加減な人間もいます。

私のような人間が博士号を持っているだけで「あの人は優秀だ」なんて認識されたら…勝手に期待値が上がっちゃいます。で、正体がバレたときに「なんだよアイツは…」と勝手にガッカリされてしまいます。大変困ります。

ただ平和で幸せな社会に居たいだけ…

私は「社長」という肩書を持っています。私が目指しているのは、ただシンプルに、平和で幸せな社会に居て、自分や家族、友達が幸せであること…それだけです。

ただ、社長ってのも、博士と同じぐらいマイノリティなので『社長』と名乗っただけで、なんかすごい頑張っている人のように思われがちです。これにも困っています。

どうしても社長というと「世界を変えよう」「会社を大きくしよう」「野望を成し遂げる!」みたいな気持ちを持っているように期待されてしまうのですが…。その期待は、ちょっと重いなあ…と感じてしまいます。

このnoteで書いていきたいこと

「博士」であり「社長」である人間の目線

そこで私は「博士だって色々な人がいるよ」「優秀じゃない博士もいるよ」「博士だけど大したこと考えてない人もいるよ!」と伝えたいと思っています。

また「みんなが野心をもって社長になったわけではない」「社長がみんなエネルギッシュなわけではない」という事も伝えたいと思っています。

どうすればそれが伝えられるか悩んだのですが、私として日々の生活を送る中で、「博士であり、社長である自分の目に、世の中がどう映るか」を書いていけば「大した人間じゃないな…」と伝わると考えました。

そこで、テーマは1つに絞らず、日常の雑多な出来事から気づいたこと、面白いと思ったことを自由に綴っていきます。

さいごに

私の投稿が、肩肘張らずに読んでもらえるような、ちょっとした息抜きの場になれば幸いです。そして、「博士や社長ってもっとすごい人ばかりだと思ってたけど、こんな普通の人もいるんだな」と思っていただけたら、それだけで十分です。

ぜひ気軽に読んでいただき、何か感じたことがあればコメントなどで教えてください。それでは、宜しくお願い致します。

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マナティー博士(社長)
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