足らないものを数えるより、「あるもの」を見つけるクセをつける

2025年1月15日 19:49

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人は、ついつい
自分に足りないことやものに目を向ける習慣があります
「お金がない」
「時間がない」
「能力が足りない」

「あれがない」
「これも足りない」

と自分に厳しくジャッジしてしまいがち

これって人間としてそうなりがちなのは
仕方のないことなのですが
このままでは
ネガティブに偏ってしまうので
できることなら
軌道修正してプラスの方向に向かいたいものですよね

「あるもの」に着目するトレーニングをする

では、
どうすればいいか

「ないもの」
ではなく
「あるもの」に目を向ける習慣をつけること

これです

例えば
「今日も食べるものがある」
「蛇口をひねったら水が出る」
「お出かけできる車がある」
「毎日選べる服がある」
など

それに
目や耳、口や鼻
手、足、からだのあちこち
それはあなたにとって
当たり前にあるものかもしれませんが、
決して当たり前ではないのです

世の中には
これらのことやものが
不足している人が多くいるのですから

これらを丁寧に一つひとつ
数えていくと
自分にはなんてたくさんの恵みがあるんだろう
そのことに気づいていくことでしょう

実際、
これが身につくまでは時間がかかるかもしれません
なので
トレーニングだと捉えて
発見する喜びを楽しみましょう

一冊、「あるもの」ノートを用意してください
ペンで自分にあるものをどんどん思いつくまま
書き出してみてください

どんな小さなことだっていいのです

私はこのことを始めて慣れてくると
目に留まるものすべてに対して
「自分のためにたくさんの人が関わってくれて
ここにこれがあるんだな～」
と感動する心が育ってきたのです

食べ物だって
建物だって
車だって
道路だって
生きている空間のものには
必ず
考える人
作る人
運ぶ人
様々な人の力が関わって
自分のもとに運ばれてきているのです

それを考えると
このノートには
書き切れないほどの「あるもの」で
埋め尽くされることでしょう

これが習慣になると
不足感がだんだんと薄れていきます

「こんなにも自分にはたくさんあったんだ！」
と驚くかもしれません

大事なのは
これを習慣にして
小さなことにでも
喜びを見いだせる心を養うことです

「そんなことで喜べるの？」
と思われることでもいいのです

それを喜べる心を持っているなら
それは
幸福度が上がった証拠です

そして
コツコツ継続が大切です
足りないことを口にしたくなったら
思い出してください
「あるもの」
探しを楽しみましょう

最後までお読みいただきありがとうございました！
皆さまに愛を込めて・・・