科学の方法論
カールポッパーを持ち出すまでもなく、明らかな科学の方法論とは。
まず仮説を立てて推論してモデルを作る。
それを実証して理論化する。
データから仮説が誤っていると判明したときには仮説を修正する。
これは全く当たり前のことなんだけど、
現実を見ていたら、
仮説は正しくてデータや現実が間違っている!
という幼稚な反応をしているので意味がわからない。
科学者って客観的・論理的思考の訓練を受けている人たちだと思うんだけど。
なぜだろう?
と考えてみた。
みんな自信がないんだね。
だから否定されることを怖がるのね。
失敗することを恐れるのね。
間違っていたら権威がなくなると思うのね。
きっとこれが元凶だわ。
人間は間違うものだ。
どんな仮説も覆される運命にあるのだ。
人間中心の傲慢さに気がつくのに、どれだけの犠牲が必要なのだろう。
ため息
だから何もできなくなる。
何かしたら失敗はつきものだから。
失敗したらやめて違うことをしたらいいのになぜしがみつくの?
修復不可能になるまで押し進めてしまうのはなぜだろう?
心理学的には非常に興味がある現象だけど。
見ていられないな・・・
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