はじめてのEC販売にたどり着くまで1
こんにちは。manamint です。
酒の場でも一緒に盛り上がれる飲み物として、ミントシロップを炭酸で割ったドリンクを不定期に販売しています。
現在、PARCOのECサイトでシロップを期間限定で販売中です。
https://parco.jp/cp/siraf
ここまで来るのにとっても時間がかかりました。
一人で色々やるって大変って思ったし、ものつくりって一人じゃできないんだなと実感しました。
クラフト系の(特に食品系)の販売を考えている方のヒントになればいいなと思ってツラツラ、徒然なるままにシタタメようとしています。
●コロナがきっかけでシロップを販売することに
体がアルコールを受け付けない私が、お酒が飲めなくてもぷはー!と飲んだ後の爽快感を味わいたいからという自分勝手な想いで作ったドリンクでしたが、色々な方に共感いただきイベント等に呼んでいただき提供しています。 、、、いや、していました。そしてこれから復活させていきたい所存です。(ぜひ、呼んでください)
何をそんなにモゴモゴしているのかというと「よーし!」と勢いづいていた時にコロナに。お酒の場や、ぷはー!と体感できる銭湯やサウナでイベントが出来ないかなーと考えていた矢先に、出鼻をくじかれた形でした。
イベントをしている時もシロップを販売してほしいとお声をいただくことがあったのですが、2つの理由から躊躇していました。
元々思い描いていたのは「あ、私お酒飲めないんです」と申し訳ない気持ちにならずに、思いっきり乾杯ができるシーン。コミュニケーションツールとして存在できればいいな思っていたので、歩みがゆっくりになりました。これが1つ目の理由。
もう一つの理由は、シロップ販売は食品を物販として販売することになるので、販売までの道のりがめちゃくちゃ長いということを知っていたから。
当時のメモ。リスト化しただけでひぃー!となってしまいました。
●まずはキッチン。自分の拠点を持っていない弱さ
製造や販売をするためには、保健所の許可が下りたキッチンで製造することが必須。
販売方法や製造する商品によってめちゃくちゃ細かく分かれています。
https://www.mhlw.go.jp/content/11131500/000739154.pdf
(厚生労働省HPより)
そして、自治体の保健所によって商品がどのカテゴリに属するのかが若干違う。
保健所に「シロップはどのカテゴリにはいりますか?」と質問すると、まずは「あなたのお店は●●地域(その保健所のエリア)にありますか?」と聞かれます。
私自身は普段仕事をしていて、ライフワーク的にはじめた活動だったので、お店やキッチンを持っていません。
場所が決まっていれば、その保健所に添った方法で対応ができますが、それが出来ない。お店ほしい。拠点ほしい!と何度思ったことか、、。
まずは、自分の商品がどの許可が必要なのか、シェアキッチンがある地域の各保健所に連絡し情報収集、それから該当するシェアキッチンを探しました。(ほかの商品だったら、そんなにややこしくないのかもですが)
ひと手間も二手間もかかる、、。
シロップ自体は菓子製造業でOKのところが多かったのですが、私のようにドリンク用とするとそれは清涼飲料水製造業になるとのことだったので、結局は、小ロットで作成をお願いできるOEM先にお願いしています。
ちなみに都内のシェアキッチンが持っている許可は、菓子製造、惣菜、飲食店営業の許可が多かったです。
商品の目途が立ったらパッケージ。そしてラベルデザイン。
包材、、、考えることがいっぱいです。
色々な方々に力を借りてECまでたどり着けた徒然なる日記第二弾はまた後日。読んでいただきありがとうございます。
第二弾書きました