コーヒージャーニー②【グアテマラ】
こんばんは。まなみんです。
今回はコーヒージャーニーシリーズ第2弾!
グアテマラ
についてレポートしていこうと思います。
いやー、書こう書こうと思いながら、思ったよりも遅くなってしまいました😅
グアテマラのコーヒーメモは下記から!
一口にグアテマラと言っても様々ですね。
地図
中央アメリカ北部に位置する。
information
・面積:約10万キロ平方メートル
・人口:約1700万人(中央アメリカの中ではメキシコに次いで2番目に人口が多い。)
・首都:グアテマラシティー
・主な言語:スペイン語
・年間生産量:約24万トン(アラビカ種:99.6%、ロブ スタ種:0.4%)
・世界市場シェア:2.3%
・世界生産者ランキング:10位
・主な品種:ブルボン、カトゥーラ、ティピカ、カトゥアイ、マラゴジッペ、コロンビアカスティージョ
・収穫時期:9月~4月
・精製方式:ウォッシュド
・味わいの特徴:柔らかな甘み、しっかりしたボディ、チョコレート系のノートを帯びたまろやかな味わい、フローラルな香り、程よい酸味など、テロワールによって香味特性が大きく異なる。
・風味:酸味3、ボディ2、力強さ1、甘み4
国名について
「グアテマラ」という名前はマヤ・トルテカ語で「木々の土地」を意味する。
歴史
1750年ごろ、キリスト教修道会のイエズス会によって苗木が持ち込まれ、1860年代に本格的に栽培されるようになったと言われる。(イエズス会は、日本にキリスト教を伝えたフランシスコ・ザビエルらが立ち上げた団体。)
*コーヒー豆がヨーロッパへ最初に輸出されたのは1859年。
地形
・グアテマラには高い標高(国土の70%が山岳地)、温暖な気候、夜間の気温が下がること(寒暖の差がある)、日照量が多く、明確な雨季と乾季があることなどの特徴がある。いずれも、風味豊かなコーヒーの安定供給に不可欠な要素。
・活火山が多いことから、土壌に含まれるミネラル分が豊富であることも、グアテマラを最高クラスの生産地にしている。
グアテマラのコーヒー生産地域
・アカテナンゴバレー
・アンティグア
・トラディショナル アティトラン
・レインフォレスト コバン
・フライハーネス高原
・ウエウエテナンゴ高地
・ニューオリエンテ火山
・サン・マルコス火山
グアテマラとコーヒー
・実はグアテマラはさび病の被害を最も受けている国の一つ。
・生産者、政府関係者らでつくる「グアテマラ全国コーヒー協会(通称 アナカフェ)」が各生産者の情報を集約するなどして、幅広い農業支援を行っている。
・2000年から2004年頃の初期のスペシャルティコーヒーマーケットを牽引し、その成長期に寄与。
・小規模のウォッシング・ステーションの数が増え、小ロット単位でトレーサビリティを確保しながら生産することができるようになった。
・重要な精製工程を管理するために、独自のウォッシング・ステーションを設ける生産者が増えている。