見出し画像

はじめまして、わたしぽんこつナース


はじめましてぽんこつナースまなてぃです

自粛をすることで人と会う時間が減って

仕事終わりに1人で考える時間が増えて

浮かんでは消える思考を言葉をどこかにちゃんと出そう

そう思ってはじめてみることにしました


いきなり新型コロナウイルスについての話にがっつり触れているので

あれ?そんなつもりで見たわけじゃないんです

クリエイティブな感じのが見たいんです

って方は次の投稿の自己紹介の方を見ていただけたらと思います



わたしは今、訪問看護師として働いています

大きな病院と違って新型コロナの感染者と直接的に触れ合うことはありません

ただ、訪問先の高齢者の方々はマスクをしていない方も多く

入浴介助やインスリン注射などで接近する機会は多くあります

正直めっっっっっっちゃ怖い


自分がかかるかもしれないリスク

自分が媒介となって感染させてしまうかもしれないリスク

なんなら自分はもうとっくにかかっているのでは?とも思います

それでも訪問をやめたら利用者様は正しくお薬が服用できなくなってしまう

日常生活ができなくなってしまう

生命活動ができなくなってしまう

そしてわたしも経済活動ができなくなれば生活ができなくなってしまう

わたしが発症すれば事業所の活動もできなくなってしまう

破綻するんですよね

そういう緊張感、責任感、焦燥感、無力感…

様々な感情を抱きながら一生懸命に働いています

マスクも減り、ガーゼも減り、手袋も減り、アルコールも減り、

物資が不足していく中で出来る限りの感染対策を施してたたかっています


訪問看護なので自転車で街中を走るのですが

思いのほか出歩いている人が多くて驚いている毎日です

すでにわたしの周りでは


訪問先の利用者様が以前利用していたヘルパーさんが感染して入院

訪問先の利用者様のご子息の会社で感染者が出る

訪問先の利用者様の友人が感染して死去している

2人、3人辿るとそこには感染者の姿が見える状況です

その反面

どうせ風邪みたいなものでしょ?

大げさに騒ぎすぎなんじゃない?

という声も、わたしの周りの友人から聞くことがあります


想像してください

あなたの友人の友人は感染しているかもしれない

そしてある日突然急変するかもしれない

呼吸ができなくなる肉体的な恐怖を

もしかしたらしぬのではないかという精神的な恐怖を

自分と勤め先の経済活動が停止するという社会的な恐怖を

自分ごととしてどれだけ捉えている人がいるでしょうか

簡単に終息すると思っていないでしょうか


とはいえむやみやたらに怖がる必要もなくて

適切な感染予防対策をしていこうと思います


ウイルスとのたたかいは長期戦になると思います

それはつまり経済的に大打撃を受けている会社がたくさんあるということ

このたたかいが終わったからといって安心、ではないですよね

わたしはそれがとても心配です


一歩間違えば一瞬で仕事がなくなるかもしれない社会を生きている

そんな気がしてならないのです

(医療職自体は需要があり続けるとは思いますが)


そんなこんなで最初に書いた内容がいきなりズシンとしておりますが

書かずにはいられなくて吐き出しました



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?