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インフルエンサーとプロフェッショナル

皆さんこんにちは。MANAMIです。
 Instagram @manami1003

最近

「もっとMANAMIさんの良さをSNSでアピールしたほうがいい」

「インフルエンサーとして活動してみては?」

というお声をいただくようになりました。

私、モデルにも関わらず、人前に出たい!というタイプではありません。

著書のプロフィール欄にすら著者として写真を載せることに抵抗がありましたが

最新刊『セルフケアの超基本』(マイナビbooks)では全編自らモデルを務めるなど・・・

求められて結局表に出たり、テレビ出演をしたりしております。

そういったメディアに選ばれることは私にとって難しいことではありませんが

SNSを操りたっくさんのファンを作ることはなかなか難しいですね。

自撮りが壊滅的に下手くそすぎることと、自分をよく見せようとしないのがダブルで向いていません・・・。笑

ので、これからもアラフィフおばちゃんの戯言を自由気ままに発信させてください。

さて、今日はインフルエンサーとプロフェッショナルの違いについて。

私の意見です。

2025年2月26日現在の話です。

明日には意見が変わる可能性もあります。

なんせADHDなもんで・・・

でも、明日意見が変わっても、あなたのビジュアルを素敵にすることは変わらずお約束します!

と芸能人の方などには言ってます。詐欺師か。

でも本当よ。

インフルエンサーを定義してみよう

皆さんは「インフルエンサー」をどう定義していますか?

定義っていうと難しいですが、何をもってインフルエンサーって言うと思いますか?って話ですね。

私の中では、単純にフォロワーが多い人ではなく、他人に影響を与える人だと考えています。

かつ、信頼性がある人。

(皆さんは皆さんの考えでいいんですよ!私は、そう思っている、というだけね。)

実は、本を出版したり、テレビに出演したり、大学に入学してメディアに取り上げられたりするたびに

「書籍を購入しました」

「テレビ観ました!」

「MANAMIさんを知って大学を決めました」

といった温かいメッセージをいただくんです。

生意気かもしれませんが、人の選択や人生に実際に影響を与えているというか。

これって、すでに「インフルエンス」しているのでは?ある意味インフルエンサーなのでは?と思ったりしますが、やっぱり本業の方には敵いません。

実は世界一稼いでいるインフルエンサーにお会いしてお話を聞かせていただいたことがありますが

インフルエンサーのすごいところって

セルフプロデュース能力だと思います。

誰かに

「これやって」

と言われたのでなく

「これをやろう」

と自ら決めて行動して、バズる。

信頼を得てフォロワーを獲得する。

そして何より、売り物は自分自身というキャラであることが多いです。

それを知っているから

改めて私が「インフルエンサー」を目指したら良い、と言われることには違和感を覚えているのかもしれませんなぁ。

目指したところで全然なれそうにない・・・。

プロフェッショナルを定義してみよう


一方で、プロフェッショナルはどうでしょか??

私は

自分の名前で報酬を得ることに責任を持って仕事をする意識の高い人。

仕事に対し高いレベルでの知識と技術があり問題解決ができる人。

言葉や経歴でなく、その佇まいや空気だけで周りが納得する仕事ぶりの人。

つまり安心して依頼することができる人。

・・・と思いました。

私が考えるプロフェッショナルという言葉には要求が多いですね。

そうありたいという気持ちも含めてです。

そんな私が、上で書いた「プロフェッショナル」の仲間入りができたかな?と肌で感じた経験をお話しします。

以前、舞台のビジュアルプロデュースに入り、とある有名俳優さんのヘアメイクデザインも担当したことがありました。

そのとき俳優さんが

「MANAMIさんのヘアメイクが素敵で気に入っているのもありますが、MANAMIさんが近くにいてくださるというだけで安心して演技だけに集中できます。ありがとうございます。」

と言ってくださいました。

有名な方の担当になったという事実よりも、私がいる空気感で俳優さんの演技を助けることもできるのだということに感動したことが忘れられません。

私の場合、ビジネスで売っているのは私のキャラクターそのものではなく、専門知識と、言語化や身体、表情で表現するスキルです。

年間契約が15年近く続く企業様も、私の考え方、生き方や知識、アイディア、表現が唯一無二だからこそ、私をプロフェッショナルとして依頼してくださっています。

「文章からビジュアルにしてください」

「この世界を作ってください」

「このキャラになってください」

と、全く自分ではコントロールできないことにチャレンジするのが好きで

自分じゃない自分、誰かが考えた作品に参加することに対してプロフェッショナルになれたりもするモデルのお仕事やビジュアル作りのお仕事が好きです。

ということで、私はやはりプロフェッショナル寄りなのだと思います。

どっちがいいの???


インフルエンサーとプロフェッショナル、一見似ているようで違いがありましたね。

どちらの道を選ぶかで、仕事の内容や求められる能力も変わってきます。

ただ

私がインフルエンスをしてもいましたね。

インフルエンサーが専門知識や情報を提供している場合もあります。

高い意識を持ってマネタイズしていたり、企業とコラボしているレベルまで行く人はインフルエンサーのプロフェッショナルでもある、ということで

円と円が重なる部分もあります。

私はモデルであり、現役芸能人やプロモデル志望の人たちに知識やスキルを伝える仕事もしているので、プロモデルやプロ芸能人とそれ以外、を明確に区別して話すことを意識してはいるのですが、

そこには、どちらが上、ということはありません。

同じステージの高さで、フィールドが違うだけです。

「モデルになりたい」

「俳優になりたい」

「インフルエンサーになりたい」

と一口に言っても、どこまでガチなのか?

何がどう違うのか?

どう活動するのが合っているのか?

何を求められるのか?

に迷う皆さんの参考になれば幸いです。


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