みんな「大丈夫」ってわかりたいだけ

この週末、久しぶりにしこたまお酒を飲んだ。

秋にシェアハウスに引っ越したんだけど、数ヶ月も住んでいると少しずつ友達ができてきて、仲良くなった女の子と近所にランチに出かけた。

ランチの後は一杯だけクラフトビールを頼んで、近くのスーパーでビールとおつまみを買って、家のリビングルームで続きをはじめた。

わたしたちが飲んでいると、リビング(注:キッチンも兼ねている)にごはんを食べに・作りにきた住人たちが代わる代わるジョインしては、焼きたてのパンとかお菓子とかをくれたり、気が済むまでおしゃべりして去って行ったりするから、昼から飲みはじめたわたしたちは、飽きることなく夜の10時くらいまで飲み続けた。

「人が怖い」件

前回の初記事にも書いたんだけど、相変わらずわたしは人が怖いので、たとえばこのリビングルームに降りてくるときも、いまだに心の準備が必要である。

昨日のわたしたちのようにリビングでワイワイやっている住人たちがいようものなら、羨ましいな・・・とさもしい気持ちになったり(入れて、とは言えない)、変に肩身の狭い思いを抱いたりなどするタイプだ。数ヶ月じゃ慣れない。

でも、いろんな住人と話していくと、やはり同じような気持ちを抱いている人は一定数いて、みんなそれぞれに慣れたり、自分なりに克服したりして折り合いをつけている。

共通していることは、自分から「開く」ことだ。

はじめの一歩はいつも自分から

心理学用語で「アサーティブ・コミュニケーション」という言葉がある。

お互いをジャッジせず、その人のありのままを尊重しあうコミュニケーションのことなのだけど、このアサーティブな環境がととのえられたとき、人は安心して自分の本音を話すことができる。

基本的には、環境や相手がアサーティブであるかどうか知るためには、まず自分がアサーティブな態度を示すことが前提となる。つまり自分が一歩を踏み出すことから、すべてが始まるということ。

はじめの一歩は、いつも自分が踏み出す必要がある。うまいことできてるよね。

みんな安心したいのだ

幸せってなんだろう?願いが叶うとどんな気持ち?っていうのを突き詰めていくと、だいたい「安心したい」にたどり着く。

なんでお金持ちになりたいの?→お金の心配したくない、安心したい
なんで30歳までに結婚したいの?→みんなに取り残されないって安心したい

みたいな。

だから究極、人づきあいにおいても「相手に安心して接してもらえるにはどんなことができるだろう?どんな自分であるといいだろう?」ってことを突き詰めていくと、かなり人をたらせる気がする。今までのわたしのやり方とは違うけど、わたしも試してみようと思う。

今日は普通の日記。おしまい。

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