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スパークリングワインの保存方法と楽しみ方
こんにちは、CaliVinoのmanamiです。
シャンパンやスパークリングワインを楽しむとき、クリーミーな泡立ちは何よりの魅力ですよね。しかし、開栓後に泡が抜けてしまうのを恐れて、「飲み切れないかも」と開けるのをためらう方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんなお悩みを解決する「開栓後も泡を美味しく保つ方法」について詳しくお話しします。
開栓後のスパークリングワインの状態
スパークリングワインは、開栓すると瓶内に空気が入り、酸化が進むと同時に炭酸ガスが抜けていきます。そのため、スティルワイン(非発泡性ワイン)に比べて保存が難しいとされています。
ですが、適切な保存方法を取れば、数日間は泡とフレッシュな味わいを楽しむことができます。
保存の基本
冷蔵庫で低温保存
低温にすることで、炭酸ガスが液体に溶け込みやすくなり、ガスの抜けを抑えることができます。開栓後はすぐに冷蔵庫で保存しましょう。
ボトルは立てて保存
横に寝かせると空気との接触面が広がり、泡が抜けやすくなります。立てて保存することで接触面を減らし、品質を保ちやすくなります。
必須アイテム:シャンパンストッパー
開栓後のスパークリングワインを保存するなら、専用のシャンパンストッパーを使うのがベストです。
シャンパンストッパーの使い方
ストッパーの両側を開き、瓶の口にかぶせる。
押し付けるようにセットし、瓶口の出っ張りに引っ掛けて固定する。
これで抜けていくガスを最小限に抑えることができます。ストッパーは何度でも使えるため、一つ持っているととても便利です。
未開栓のスパークリングワインの保存方法
未開栓のスパークリングワインを長期間保存するには、以下のポイントに注意しましょう。
適切な温度と湿度
温度は12~15℃が理想的。
湿度は70~75%が最適。
紫外線や振動を避ける
紫外線や振動は、ワインの酸化を早めてしまいます。暗く静かな場所で保存するのがベストです。
自宅での保存方法
ワインセラーがない場合は、冷蔵庫の野菜室に保存するのも一案です。その際は、瓶を新聞紙やラップで包み、臭い移りを防ぎましょう。
まとめ
スパークリングワインは開栓後に泡が抜けるため、飲み切れないときは保存が課題になります。しかし、シャンパンストッパーを使い、冷蔵庫で適切に保存すれば、数日間美味しく楽しむことができます。
「飲み切れないから」とためらう必要はもうありません。ちょっとした工夫で、スパークリングワインをもっと身近に感じてみてください。
これからもワインを楽しむためのアイデアやコツをお届けしますので、お楽しみに!
CaliVinoのmanamiでした。