見出し画像

ブルガリア共和国のワインって知ってる?歴史と特徴、おすすめ銘柄をご紹介!


こんにちは、CalivinoのManamiです!

みなさんは ブルガリアのワイン を飲んだことがありますか? ワインといえば、フランス、イタリア、スペインといったヨーロッパの有名な産地を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、実はブルガリアも 隠れたワイン大国 なんです!

ブルガリアは ヨーロッパ最古のワイン生産国のひとつ でありながら、日本ではまだあまり知られていません。でも、品質が高く、手頃な価格のワインが多いので、ワイン好きならぜひチェックしておきたい国のひとつ♡

今回は、ブルガリアワインの歴史や特徴、おすすめの品種や銘柄についてご紹介します♪


ブルガリアはヨーロッパ最古のワイン生産国!

ブルガリアでのワイン造りの歴史は なんと約5000年前! 古代トラキア人(ギリシャ神話にも登場する民族)がワインを造っていた記録が残っています。

さらに、ブルガリアは 黒海とバルカン山脈に囲まれた温暖な気候 で、ワイン造りに理想的な環境。19世紀にはフランスの影響を受けて本格的なワイン産業が発展し、かつては 世界第2位のワイン輸出国 だったこともあるんです!

でも、20世紀の共産主義時代には、大量生産が優先されて品質が低下…。しかし1990年代以降は 高品質なワイン造り が復活し、今では世界的な評価も上がってきています♡


ブルガリアワインの特徴

ブルガリアは フランスのボルドーやブルゴーニュと同じ緯度 に位置し、寒暖差のある気候 がブドウ栽培に最適! そのため、しっかりした果実味と酸味のバランスが良いワイン が多いんです。

ブルガリアワインの特徴をまとめると…

コスパが良い! → フランスやイタリアに比べて、お手頃価格で高品質♡
果実味たっぷり&バランスの取れた酸味
個性的な土着品種と、ボルドー系の国際品種の両方が楽しめる


ブルガリアの代表的なワイン用ブドウ品種

① マヴルッド(Mavrud)【ブルガリアを代表する土着品種】

  • 特徴:濃い色合い、力強いタンニン、スパイシーな風味

  • 味わい:ブラックベリーやプラムのような果実味+ハーブやスパイスのニュアンス

  • おすすめペアリング:牛肉のグリル、スパイシーな煮込み料理

「ブルガリアワインといえばマヴルッド!」と言われるほど代表的な品種。パワフルな赤ワインが好きな方におすすめ♪


② メルニック(Melnik)【ブルガリア南西部でしか育たない希少品種】

  • 特徴:濃厚な果実味とスモーキーな風味が特徴

  • 味わい:ラズベリーやチェリーのフルーティーさ+土っぽさ&タバコのようなスモーキーな香り

  • おすすめペアリング:ラム肉、バーベキュー、トマト系パスタ

かつてウィンストン・チャーチルも愛したと言われる個性的な赤ワイン♡


③ ルバイン(Rubin)【カベルネ・ソーヴィニヨン×シラーの交配品種】

  • 特徴:ボルドー系品種とシラーの良いとこ取り! 果実味とスパイシーさのバランス◎

  • 味わい:ダークチェリー、プラム、黒胡椒、チョコレートのようなコク

  • おすすめペアリング:ステーキ、ビーフシチュー、ハードチーズ

フルボディでエレガントな味わいが魅力♡ シラー好きな方にもおすすめ!


ブルガリアワインのおすすめ銘柄

「ブルガリアワイン、どれを選べばいいの?」という方のために、初心者でも飲みやすいおすすめ銘柄をピックアップしました♪

「ドメーヌ・ボヤール マヴルッド」
→ マヴルッド100%使用! ブラックベリーのような濃厚な果実味&しっかりしたタンニン。

「メルニック・エステート リザーブ」
→ メルニック種100%。スモーキーな香りが特徴で、赤身肉との相性抜群♡

「ルバイン・プレミアム・セレクション」
→ ルバイン種のフルボディ赤ワイン。シルキーなタンニンとスパイス感が魅力♪

「カタルジーナ シャルドネ・バリック」
→ 樽熟成シャルドネ。リッチでクリーミーな味わいが楽しめる白ワイン♡

「ソフィア・カベルネ・ソーヴィニヨン」
→ ボルドー好きにおすすめ! ブルガリア産のカベルネは意外と本格派。


まとめ

ブルガリアワインは、歴史が古く、個性的な土着品種から国際品種まで幅広く楽しめるワイン大国! しかも、コスパが良いので、ワイン好きなら一度は試してほしい国のひとつです♡

特に 「マヴルッド」「メルニック」「ルバイン」 などのブルガリアならではの品種は、一度飲んでみる価値あり! これからワインショップやレストランで見かけたら、ぜひ試してみてくださいね♪

では、また次のブログでお会いしましょう

いいなと思ったら応援しよう!