反射の仕組み:講義グラレコ紹介 歯学科 運動機能Ⅰ 2022
今回は腱の感覚受容器を発見したカミッロ・ゴルジ(Camillo Golgi)を簡単に紹介します。彼はイタリアの精神病院に勤務している際に、銀を使うことで神経の軸索、樹状突起を黒く染色することが成功した。この染色法は、後にゴルジ染色と呼ぶことになった。この発見に加えて、彼は腱の感覚器を発見した。これもゴルジ腱器官と呼ばれている。さらに、彼は優れた染色技術を駆使し、1898年に細胞内小器官であるゴルジ体(ゴルジ装置)を発見した。1906年に神経系構造の解明に関する業績が評価され、サンティアゴ・ラモン・イ・カハールと共にノーベル生理学・医学賞を受賞した。(徐嘉鍵)
それでは、皆様から書いてもらった講義グラレコを紹介します。
伸張反射、拮抗抑制を図で簡潔に示しています。脊髄、上肢と下肢をリアルで再現していて、まるで教科書の図です。👏
講義の要点を各ブロックで分けて、簡単に説明していて、わかりやすい。一目瞭然です!🎖️
反射弓の基本的な構成、各反射の機序、α‐γ連関をうまくまとめてくれて、素晴らしい。🌸
反射に関わる神経線維の分類を踏まえて、各反射の仕組みを図でわかりやすく説明しています。🌸
本講義の要点をうまくまとめてくれています。前庭器官をリアルで再現しています。姿勢反射はヒトの動きを図で再現していて、上手に説明しています。🌸
今回、皆様から書いてもらった講義グラレコ作品のレベルが高いです。また、たくさん傑作を待ち望んでいきます!🐭🐭
2021, 2020年の優秀グラレコ作品はこちら!👇👇
いいなと思ったら応援しよう!
全記事を無料で公開しています。面白いと思っていただけた方は、サポートしていただけると嬉しいです。マナビ研究室の活動に使用させていただきます。