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感覚の仕組み:講義グラレコ紹介 歯学科 口腔顔面感覚 2022

 今回の講義内容は口腔顔面感覚でした。ヒトや動物が外界を感知するための主な感覚は古来「五感」と呼ばれ、視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚が含まれます。触覚情報の形成に関する仕組みは謎が多いにもかかわらず、それを検討する実験手法は困難でした。2020年3月、大阪大学の古田貴寛先生らを中心とする共同研究チームはネズミのヒゲ感覚システムを利用して、触覚情報を神経活動に変換する際の仕組みを明らかにすることが出来ました。
 では、学生さんの講義グラレコを紹介していきましょう!(徐嘉鍵)

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 口腔顔面領域の求心性経路を各受容領域から一次体性感覚野まできれいに再現していて、素晴らしい。感覚伝導路も詳しく説明してくれています。👏

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 皮膚における各受容器をうまく図示していて、感覚の分類もよくまとめてくれています。

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 一次感覚ニューロンの受容形式をよく説明してくれています。分子メカニズムにもうまく図で示してくれます。👏

 今回、皆様も一生懸命に講義グラレコを作成してくれました。それぞれ自分なりに理解した形で表現してくれて、素晴らしい!🌸 また、皆様からの傑作を待ち望んでいます。

       2021年度の優秀グラレコ作品はこちら‼👇👇



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