記憶と筋肉について: 講義グラレコ紹介 口腔保健学科 人体の機能・筋機能2022
今年から生理学分野担当で口腔保健学科の基礎生命科学Ⅱの講義が始まりました。今回は記憶の形成に欠かせない海馬体について紹介します。
海馬体に興奮性ニューロンと抑制性ニューロンが存在します。実験によく使われている動物であるラットの興奮性ニューロンの数は約175万個であり、ヒトは何と約1500万個があります。そのおかげで、われわれは日常生活において外界から様々な情報を受け取って、記憶の形成に関連する情報処理ができます。
口腔保健学科学生さんが作成してくれた講義グラレコの第一弾を紹介していきます(徐嘉鍵)。
第1回:人体の機能
短期記憶の特徴をよくまとめてくれて、わかりやすい‼ 信号機を例とした説明も一目瞭然です!👏👏
第2回:筋機能(その1)
講義の要点をうまく図で示してくれて上手です!🌸筋線維をリアルに再現できていて、教科書と変わらないレベルです。アセチルコリンの放出から滑り説を含めた筋線維の収縮まで一連の過程を簡潔にまとめてくれています!👏
第3回:筋機能(その2)
ガルバニ電流の発見に至った経緯を簡潔な文章でまとめて、図でその概略を示してくれています!単収縮などの筋収縮の各様式にも丁寧に説明してくれて、素晴らしいです!👏👏 酸素負債についても、簡単な図で示してくれて、理解しやすい‼
今回は、口腔保健学科の学生さんによる講義グラレコのデビュー作品でした!皆様、それぞれの工夫やアイデアで講義内容を簡潔にまとめてくれていて、すごいです!🌸 今後も、高いレベルのグラレコ作品を期待しています!😊🐭
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