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ホルモンの働き:講義グラレコ紹介 歯学科 内分泌機能Ⅰ 2022

 今回は甲状腺を名付けた親について紹介します。甲状腺(Thyroid gland)を名付けたのはイギリス人医師であるThomas Wharton(西暦1614~1673年)であった。彼は顎下腺管(ワルトン管)や臍帯中の結合組織であるワルトン膠質にも発見した卓越な解剖学者であった。彼は西暦1656年に著書した『アデノグラフィアあるいは身体のあらゆる腺の記述(Adenographia: sive glandularum totius corporis descriptio)』に甲状腺を独立した器官として命名した。
 それでは、学生さんの講義グラレコを紹介していきましょう!(徐嘉鍵)

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 視床下部、下垂体ホルモンの分泌調節機構についてうまくまとめてくれています。フィードバック調節も簡潔に示していて、わかりやすい。👏

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 各分泌様式を模式図で説明していて、理解しやすい。ホルモンに関する基本的な事項をおさえています。🌸

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 甲状腺の濾胞構造をリアルで再現しています。各ホルモンの生理的な作用をよくまとめてくれています。👏

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 甲状腺ホルモン、膵臓から分泌された各ホルモンの特徴を上手に整理していて、一望できる。本講義の要点をよくまとめてくれています。🌸

 内分泌系は生命活動を維持するための様々な機能に関与しています。歯科治療を行う時に内分泌機能に関する全身の健康状況を常に考慮しなければならないです。今回も皆様は各自で理解した形で上手に表現しています。🌸🌸🎖️

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