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◤保育園の洗礼◢ 夏風邪ラッシュの3年目

長女がじきに5歳、次女が3歳となるのに、いまだに「保育園の洗礼」を受けています。

特に、夏風邪は3年連続記録の更新中。

今年の夏もまだ油断ならないのですが、4年目は元気に夏を乗り切りたい。
ここ3年の学びを記しておきます。

夏風邪の洗礼、3年間の記録

1年目:手足口病

きょうだいが時間差で感染すると、保育園に登園できない期間が長引きがち。1週間はほぼ確実で、2週間かかることもあると学びました。

初回は、私自身も初めて手足口病にかかりました。熱や発疹にうなされた後、半年ほどかけて爪が剥がれ、本当に痛かったです。子どもに患部を触られただけで冷や汗ヒャーとなり、シャンプーなども苦痛でした。(おかげで免疫はできたようです)。

2年目:アデノウイルス、手足口病、インフルエンザ

1か月に1感染し、私も3種もれなくもらいました。
次女⇔長女⇔母⇔父で、時間差の移し合いで、かなり長引きました。

1つの感染症が治ったタイミングで登園するものの、免疫が下がっていて、そこで新たな感染症をもらってくる悪循環でした。

当時から夫は休みづらく、私も同僚が退職したタイミングが重なっていて、毎度毎度、絶望。

子どもは家でゴロゴロ過ごしてもらいながら、私は解熱剤を飲んで何とか在宅勤務をする必死の日々でした。

3年目:手足口病、ヘルパンギーナか溶連菌か、とにかく夏風邪

今年は次女の手足口病から始まっています。ただ3年目にもなると、熱はすぐに下がり、発疹もすぐ引き、3日で完治した印象です。長女は謎の発熱を繰り返していましたが、感染症の特定には至らず。とにかく風邪なのは間違いないので、まる1週間、お休みとなりました。

私は咳やのどの痛み、夫は熱が出て、やっぱり今回も一家でダウン。今年は、私が転職したばかりなので、隣に住む義理の母の力を借りて何とかやりくりをしています。

以前の仕事のままだったらリモートで調整できる…とちらつくこともありますが、もはや有休もなかったですし、今の仕事は刺激に満ちて楽しいので、仕事があることで自分の精神安定が保てています。

夏風邪対策で必要なこと

感染症対策の基本に立ち返る

なんだかんだ冬に徹底していることが、蔑ろになっている気がします。

〇手洗い:アルコールが効かない菌もあるので、なるべくスプレーやアルコールシートで済ませずに手を洗う(未就学児はこれが第一難関)
〇足洗い:保育園は裸足で過ごすので、帰宅後すぐに洗う
〇うがい:3歳から保育園ではガラガラの練習をするので家でも合わせる
〇タオル:感染症が流行っているときはペーパータオルにする
〇加湿:エアコンで空気が乾燥しがち。夏は湿度が高いと過信していたのですが、今年から夏も加湿器を兼ねた空気清浄機を稼働させる
〇エアコンの調整:数年に1回はエアコンクリーニングで内部も綺麗にする。室温と外気温の差をなるべく小さくして下げすぎないようにする

睡眠をしっかりとる

子どもの睡眠不足はかなり影響していそうです。
我が家の子どもたちはなかなか寝ず…、22時コースが多いです。
転職をして朝が早めになっているので、早寝早起きのリズムをつくりたいところです。

〇帰宅後のスクリーンタイムを少なくする
〇時間の概念を身に付けるため、時っ感タイマーをセットする←購入予定
〇毎朝7時に勝手に起きるリズムをつくる←毎朝決まった時間に起こす
〇寝室では絵本を読むのみで、他の遊びを持ち込まない

栄養をしっかりとる

夏場は暑いせいか、子どもの食事ムラが目立ちます。
たんぱく質は「納豆」様様の日々…。

体調が悪いとひとくちだけ食べて「もういらない」と言われ、その食材がもったいなくて口をつけたところを避けて食べるも、それで結局感染する、というのを何度も経験しています…。

普段から子どもの食べ残しは食べないほうがいいと自覚しつつ、どうしてももったいない精神が出てしまいます。皆さんはどうしているのでしょうか?

病児保育のフォロー体制を整える

幸い我が家は義理実家が近く、たいていの場合は預けられることが多いのですが、高齢ですし、毎日となると負担。

病児保育施設に登録はしたものの、通園中の保育園から倍以上の距離があり、熱などで苦しんでいる中、連れていくのは忍びなく1度も利用していません。

となると、自宅での病児保育シッターを頼める体制が整えておけると安心なのかもしれません。過去、1度だけお試しでベビーシッターを利用した会社さんがあったのですが、先日拝見したら、ベビーシッター事業から撤退されていました…!なかなか経営が厳しいのですね。

(病児保育の対応をするスタッフさんの体調管理術は知りたいところ…!)

感染してもいいように、毎日少しずつ心の余裕を持つ

最後は、諦めに近い考えです(笑)
いくら対策をしても、防ぎきれないことはあります。

いつもギリギリで休めない状況は、心の余裕がなくなるもの。
ただ、こればかりは複数の要素が絡みます。

個々人によって背景が異なるとは思いますが、以下のような心がけが大事なのではないかと思います。

・毎日の仕事にバッファを持つ
・仕事を属人化させない
・周囲との信頼関係を強固にする
・風邪用の食料・飲料を備えておく
・回復期の子どもと一緒に休みを楽しむ策を考えておく

これを書いていて思うのは、毎日を漠然と過ごさないこと。
できることは先回りしてやっておくが吉。

子育ては「中断」の連続

子育ては「中断」の連続だと思います。
それは日常の家事・育児でも、1日単位でもそうだし、1年・3年・5年・10年単位の人生プランでもそう言えることがあるかもしれません。
(このnote執筆も中断されてばっかりです(笑))

中断されると「あれやらなきゃ」とワーキングメモリーが奪われ、中途半端な自分がもどかしくなるので、子育て中の方はストレスを感じる方が多いのではないかなーと思っています。

やること、やりたいことはすべて書き出して頭の外に置いておくと、多少のストレス対策になる気がします。

世の子育て中の皆さん、お疲れ様です!
体調にはくれぐれもお気をつけてお過ごしください。

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