自分を辿る
自分を辿る日々。
これは、アマチュア無線の先輩がやってる店。ミスターヤングめん。かなり前にもアップしましたが、久々に来たのでもう一度。
この店のお父ちゃんは、ネクタイ屋をやっていた。多分、隣のリプトンもここの持ち物じゃないかなあ。
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アマチュア無線の51.65MHzでコミュニケーションととっていた。
高校生の時代。
高校では、アマチュア無線クラブに入っていた。
実は、UFO研究会と合唱部にも入っていた。
中学生の時、文化祭で交信のデモンストレーションをやっていた。そこで、HF(短波)を使って、東北と交信していた。
それに感動して、アマチュア無線免許を取得した。
HFの機械は高かったので買ってもらえず、50MHz帯のIC-71という名機を買ってもらった。
後になって、144MHz帯の無線機も買ってもらった。両親には感謝です。
そして、そういう周波数帯域には、周波数の場所によってコミュニティが存在する。
僕が所属していたのは、
51.65MHz
144.60MHz
そして、周波数帯は忘れたが、少林寺拳法無線クラブ。
それ以外に、不特定多数とつながるための場所があった。
アマチュア無線には、ある遊びがあって、FOXハンティング。
高いところに登っての交信。
FOXハンティングは、ある物理的なエリアに何人かが隠れていて、電波を発信する。その電波の方向を特定して、隠れている人を探し出す。そして、全部発見するまでの時間を競うものだ。
割と一位になっていた。
電波管理局が、やっているような仕事を遊びにしたものだ。
高いところに登って交信するのは、地球が丸いという問題に起因する。
50MHzくらいの超高周波帯になると、電波は直進性を増す。多分。
障害物があると遮断される。だから、高いところに登ると、より遠くと交信できるわけだ。
だから山に登る。愛宕山に友達とテントとバッテリー、無線機を担いで登った。
もう一つ、超高周波帯で遠くと交信する方法がある。
ある電離層を使う。
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電離層とは、大気の分子、原子が太陽からのX線などによってプラズマ状になり導体になる。それで電波を反射したり吸収したりする。
HF帯も電離層をつかうのだが、いつもある電離層だ。その電離層は、超高周波帯は通常通り抜ける。
ところが春から夏の昼間から夕方、「突発的に」発生する電離層がある。スポラデッィックE層と呼ばれる電離層だ。
これは超高周波を反射する。
電離層と地面の反射を繰り返して遠くまで届くわけだ。
こんないろんな遊びをやっていた。
何台かの車を連ねて無線で交信しながらドライブは面白かった。何が面白かったきは不明だ。
そんなかつての仲間がやっている店だ