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【中学受験】模試で大切なこと

みなさま、こんばんは。いつも記事をお読みいただきありがとうございます。今回は28回目の投稿になります。今回は、中学受験向けの模試について書いていきます。
今回このテーマを取り上げようと思ったのは、小6の生徒が模試について気になる発言をしていて、模試の目的と効果についてお話する機会があったからです。
受験まであと3ヶ月をきり、毎月模試があり、生徒も保護者の方もその結果に一喜一憂し、志望校合格に向けて焦りが出てくる時期です。10月・11月はもっとも不安な時期なのかもしれません。
志望校を記入し、志望校判定がだされることで、併願校、第一志望校も含めどうするかを考えるご家庭も多いことでしょう。「得点・偏差値」と「志望校判定」という2点のみに着目してしまうケースが少なくありません。
でも、模試の最大の武器は成績向上ツールとして使用することができるところです。入試までの日数が限られている中、すべての単元を復習している時間はありません。そんなときに、自分の弱点が分かればその部分を集中的に学習することができ、短期間で成果をだすことが可能です。
模試は「健康診断」と同じです。自分の良くないところを見つけ、よくないところを直すことに注力するのが最も大切です。保護者の方とお子さんが模試結果をもとに親子で話し合っていただくのもいいかもしれません。また、塾担当者に相談してみてください。模試の結果を見ながら、原因を分析し、効果的な方法と改善時期の目安を提示するのが塾の役割でもあります。
どうか、得点と偏差値、志望校判定だけを見て落ち込んで終わることのないよう前向きに考えてもらいたいなと思っています。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。


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