アヒルの子供達の巣立ち

生まれてから2ヶ月以上経った。ほぼ雛の毛が抜けた。で、そろそろ、フェンスの中の緑の草もほぼ食べ尽くされたので、フェンスを開け、外に出すことにした。

こうすると、親の後を追って歩き、弱い子は体力がついていけず、死んでしまうことが有る。特に体が一気に大きくなるオスのアヒルは死ぬ可能性が高い。

でも、この黒ママは、本当によい母親だ。子供たちのことを考え、あまり遠くまではいかず、水の有る所から大きく離れない。そして、日差しが強いと、日陰に、草の有る所、マカダミアナッツの木の下と、様々な食べ物を子供たちに経験させている。そして適当な時間で元の巣に戻ってきて、日陰で子供達を休ませ、自分は辺りを見張っている。

無事に全部の子供達が育つことを願っている。