仙台市と協働で”教員を志望する大学生”の皆さんの不安や悩みなどの解決に取り組むプロジェクトを開始しました!
こんにちは!
manaco共同代表の中野です!
仙台は大雪で大寒波です!
皆さんも暖かくお過ごしください!!
宮城県内で子どもの居場所づくりを行うNPO団体manacoは、
仙台市と協働で、
教員を志望する大学生の皆さんの不安や悩みなどの解決に取り組む
プロジェクトを2022年9月より開始しています。
そのプロジェクトの一環で、
教員を志望する上での不安や悩みなど
教員を志望する大学生の皆さんの声を聞くための
アンケートを行っています!
ぜひご協力いただけると嬉しいです!
1,本プロジェクトの背景
現在、manacoには約50名近くの教員免許取得見込みの大学生スタッフが
在籍しています。
私は、manacoのスタッフを含め、教員を志していたり、教育や子どもとかかわる仕事に興味のある大学生とお話しすることが度々あります。
1年前まで宮城教育大学という教員養成大学にいた私は勝手に親近感を感じながら、話を聞いてしまいます。
しかし、僕が大学生だった当時と今の状況は全く異なります。
この約3年間は新型コロナウイルスによって大きく生活が制限されました。授業はオンラインになり、サークルやボランティア活動は制限され、交流会や飲み会もなく、人とのつながりの在り方は大きく変容しました。
国内の情勢も海外の情勢もネガティブなものが多く、これからの世界の先行きはとても不安で、まるで暗闇の中にいるように感じる人も少なくないと思います。
もちろん僕が大学生だった当時が誰にとっても生きやすい社会だったと
いうわけではありません。その人その人によって感じるもの、考えることは異なると思います。
先日話した大学生スタッフは「周りに真面目な話ができる人がいない。」と言っていました。
大学のゼミに顔を出したら、ゼミの後輩は「大学生になってから、一度も飲み会に行ったことがない。」と言っていました。
人と繋がる、何かを経験する機会などが大きく減っているのだなと感じました。
この社会状況的に致し方ないこともあるかもしれません。
何の影響を受けているかも分からないし、誰が悪いとかはあるのかないのかも分かりません。
でも、僕は諦めたくありません。
こんな時代や社会に負けたくありません。
教員を志している、教育や子どもとかかわる仕事に興味がある若者が
希望を持ち続けられる。
夢とか想いとかを誰かに話せる。
悩みも不安も苦しみも伝えたい時に伝えられる。
そんな社会や環境、関係性を若者やかかわる大人の皆さんと
つくっていきたい。
それは僕自身が当時、教員や教育に夢や理想を持ち、
今もなお、教員や教育が子どもたちと希望をつくっていける可能性のあるものだと信じているから。
教員を志している、教育や子どもとかかわる仕事に関心がある
若者の皆さんは僕や社会にとって希望です。
そして、いかなる状況で、誰が何と言おうと、どんなことがあれ、
皆さん自身も皆さん自身の希望です。
まずは、
教員を志している、教育や子どもとかかわる仕事に興味がある
大学生の皆さんの声を聞きたいです。
僕はmanacoの大学生スタッフや僕の周りにいる大学生の皆さんの話を
もっと丁寧に聞きたい。
また、
アンケートを行うので、僕と繋がっている方も繋がっていない方も
是非アンケートを通して、感じていることや想っていることを
教えてください。
アンケートでは、皆さんが感じる教員を志望する上での不安や悩み等やそれに対する解決策等をお聞きしています。
また、一緒に解決に向けて取り組んでくれる仲間も募集しております。メールアドレスかSNSのDM等にご連絡ください!
▼アンケートのURL(2月まで行う予定です。)https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdRhTEkXZljsxs0hDtyJ5QUeI19mYoVXpw0EzGQbeBYuZFD6Q/viewform?vc=0&c=0&w=1&flr=0
2,本プロジェクトの概要
●プロジェクト名:仙台市教員志望学生サポートプロジェクト!
※本プロジェクトは、令和4年度仙台市ユースチャレンジ!コラボプロ
ジェクト(若者版・市民協働事業提案制度)採択事業です。
https://www.city.sendai.jp/jigyosuishin/wakamono/wakamonoteiantop.html
●実施期間:2022年9月1日~2023年2月28日
●目的:教員を志望する大学生の不安/悩み/困難/課題の軽減と教員志
望者数の減少の解決策になり得る取組の検証。
●対象
・宮城県内の教員養成大学に通う大学生、大学院生
・教員を志望する、教員という進路選択の可能性のある宮城県内の大学
に通う大学生、大学院生
・仙台市の教員を志望する、仙台市の教員という進路の可能性のある宮
城県外の大学に通う大学生、大学院生
●実施内容
(1)教員を志望する大学生の不安/悩み/困難/課題の調査
(ⅰ)教員志望に関するアンケート内容の検討
(ⅱ)検討会の実施
(ⅲ)アンケートの実施
(2)アンケート結果の分析/施策の検討
(ⅰ)アンケート結果の分析
(ⅱ)アンケート結果の分析に伴う施策の検討会
(3)アンケート結果の分析に伴う施策の実施
●共催:仙台市
●協働
・宮城教育大学 本田伊克教授
・NPO法人School Voice Project
・学生団体Teacher Aide
●実施団体:manaco
3,manacoとは
manacoは2020年に、
当時宮城教育大学の学生であった岡崎・中野(現共同代表)を中心に、
教員を志す大学生が、
新型コロナウイルス感染拡大に伴う
子どもたちの学びの遅れや交流の減少など不安や悩みを抱える
宮城県内の小中高校生に寄り添うことを目的に設立した団体です。
活動を行う中で、
不安や悩みを抱え、やりたいことができない子どもたちとかかわり、
コロナの状況に関わらず、活動を続けていくことを決意し、
今年の5月で設立から3年になります。本当にありがとうございます。
“宮城の子どもたちが明日に希望をもてる社会に”というビジョンを掲げ、存在意義の実感と学びを提供することを目指しています。
現在の主な活動は、
①1対1のオンラインでの活動
②子供向けイベントの企画運営
③学生、社会人向けの教育に関するイベントの企画運営
④スタッフへの研修、勉強会の企画運営
の4つです。
こういった活動を通して、
子どもたちが安心して過ごせる場ややりたいことをやってみれる場などを
一緒につくっていきたいと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
今回のプロジェクトはもちろんのこと、
その他気になることや聞きたいこと、相談に乗ってほしいこと、
やってみたいことなどがございましたら、遠慮なくご連絡ください!
お待ちしております!
中野
■お問い合わせ先
団体名:manaco
担当者名:中野 柊一郎(ナカノシュウイチロウ)
Email:manaco0501@gmail.com
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