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【論述解答例】第21回キャリアコンサルタント論述試験対策!解答例&論述のコツ!(CC協議会)
皆さんこんにちは!キャリアコンサルタントの柚花です♪
今日は第21回国家資格キャリアコンサルタント試験、実技(論述)の解答例を公開します!
問題の実文はCC協議会のページでダウンロードしてくださいね。
Ⅰ.第21回の論述概要
主人公は40第女性、一度仕事を辞めていたが、離婚を機に仕事を再開したという背景でしたね。
子どもが2人いて、「子育てと仕事の両立からくる悩み」というスタンダードなお題ではないでしょうか。
今回はテレワークという言葉がでてきていますね。コロナ禍によって確立されてきた新しい働き方が取り上げられている点も注意しましょう。
テレワークのメリット・デメリットなどテレビやSNSで取り上げられているので、そういったことの知識があればより論述を紐解くヒントにもなりそうです。
Ⅱ.論述を読む前のコツ
私が実際に実践していた事3選!!
①問題文を読む前にまずは問題用紙にメモ!
何をメモするかというと、以下の7つを意識しながら問題文を読むよ!っという意識付けと、過去問を解く際はこの7つを覚えるという意味も兼ねて実践しました。
仕事理解不足
自己理解不足←頻出!
情報収集不足
思い込み←頻出!
組織理解不足
コミュニケーション不足
中長期的なキャリアプラン不足
②①に当てはまるところを〇で囲っておく
①の6つのうち3つは問題文の中に隠れていると思っておいてください。それが次の設問3,4のベースとなります。
3つ以上あった場合も〇しておいて、その中から文章としてまとめやすそうなところを解答にしたらよいのです!
③設問4の支援の方針は具体的なツールをかけるとより文章に信頼性を!
例えば、「Aさんは自己理解不足のため、ジョブカードを利用を促して、自信のスキルと経験の棚卸の支援を実施する。」などと記載すると、「自己理解不足のため、ご自身の長所と短所についての理解を支援する」という文章より、より専門的な意見になります。
☆ツールの例
ジョブカード:自己理解に有効(ESとしても有効)
私のキャリアと子供の成長シート(子育てとキャリアの両立支援に有効)
人生後半戦のライフ・キャリアシート(在職中のシニア人材に有効)
参考)キャリアコンサルティング技法
では、解答例に移りましょう♪
設問 1 解答例
Q. 相談の概要 相談者がこの面談で相談したかったことの概要を記述せよ。
A. 相談者は正社員で2人の子どもがいるが、あまり構ってあげれていないと感じている。テレワーク等柔軟な働き方かつ専門性がある仕事探した方がいいのかもしれないと思うが、何がウリになるか分からず相談したいと感じている。(104文字)
他にも、「テレワークが羨ましい」という要素など入れ込むと良いでしょう。
マストな事項としては、
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