“アンチエイジング”に振り回されてはいけない

歳を重ねるごとに衰える色々。

10代の人や20代の人を見て羨ましいと思うことって実際にあると思うんですよね。

でも私個人的にはそんなことは一切思わなくて、むしろかっこいい歳の重ね方をしている人の方が何百倍も羨ましいと思います。

若い時って、“年齢”というバリアーがあるから、誰が何やったって同じようにかっこつくんですよ。

そこに個人間の差っていうのはあまり感じません。

だけど、歳を重ねれば重ねるほど努力してきた人にしか出せないカッコ良さっていうのが出てきます。
私はここに人の魅力を感じるんですよね。

これは長い年月をかけて、カッコつけないと一朝一夕では出せないオーラみたいなモノをだと思います。

そう言う人達って、数々の人達が年齢に負けて、脱落していくのを横目に努力に努力を重ねて現在のカッコいい歳の取り方をしている訳です。

歳を重ねれば重ねるほど、努力した人と努力してない人とに差が生まれます。

ここに価値があるんです！

だから、無理に若作りして、変な虚勢を張ってアンチエイジングするくらいなら、10年後、20年後も年相応に
『何かよく分からないけどカッコいい！』
と言われる人を目指した方がいいんじゃないかなって本気で思っています。

10代には10代の、20代には20代のカッコ良さがあります。

そして、歳を重ねたならその年齢のカッコ良さもあります。

どの土俵で勝負するかは勝手ですが、自分のいるステージで“カッコよくあり続ける”方が断然カッコ良いし、無理に若い人のステージで勝負する必要はないのかな?と心底思っているBの一族でした。

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