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キュウリのジェノベーゼと熟年離婚

息子さんが大学受験を見据え、オープンキャンパスで大阪に行きたいと言うので、奥さんも一緒に行かれました。

いってらっしゃい。ふと息子さんを回顧しました。

昔、私は奥さんに

私の息子には将来、自信はないけど自分が大好きなこの私を超えてほしい、そんな願望を彼女に冗談ながらに伝えます。  

そんな私の他愛も無い話を、彼女はうんうん、と相槌を打ち、酷暑の暑い中、てくてく歩きながら聞いています。

そして数分後、奥さんは一言

中1ごろから超えてるよ、とチャーミーグリーンのCMより爽やかに答えてくれます。

爽やかあ〜ぷふあー、です。

来年 、大学受験で合格をしたら、息子は我が家を出ていきます。

常に考えるのは、自分の子育てが正解なのか、不正解? なのか。私には分かりません。

本屋さん、SNS、 いろいろ勉強しましたが、所詮子育てリテラシーが低いので臨機応変です。

ある、テレビのコメンテーターが、子供の内は何色にも染まると言っていました。

教育関係者のコメンテーターにそう教わり、私のような良い人格者に育てようと、息子さんにいろいろアドバイスをしました。

私のアドバイスは彼を何色にも染まらせられませんでした。
息子さんにほとんど正論で論破されました。  

小さい子供が大の大人を論破、舞の海ですね

ちょうどパリオリンピックのテレビ中継の流れで、淡谷のり子さんが歌う、パリにはせる思いの曲を特集していました。

ノスタルジーの魅力です。

昔のシャンソンを見た感動のあまり、大阪に向かった2人に愛の讃歌を贈りたいと思い、歌いました。

昭和のパリジェンヌの淡谷のり子さん風に(美輪明宏さんより淡谷のり子さん寄りで)

あ〜なた〜の燃〜える〜手で〜 あ〜たし〜を抱ぁきーしめて〜 ただ〜二〜人~だけで〜い〜きて〜いたい〜の~

大阪のオープンキャンパスが良い体験になることを願って歌い上げます
 
命のか〜ぎ〜り〜あ〜た〜しは〜愛したい〜

大阪の淀川に届いたかな?良い旅行を!

さっキュウリのジェノベーゼです

簡単、お家でどうぞ

キュウリ  適量
大葉  適量
レモン汁  適量
エクストラヴァージンオイル  適量
分量は色々ですが、その時の感覚の料理

全部をミキサーにかけ

完成です。
アレンジで粉チーズ、ケッパーも、
さかな、たこ、イカ、魚介にあいます。

アメリカのデスヴァレーのように燃える炎天下を奥様と歩いている時、私が

今年は熟年離婚過去最多らしいよ?とネット記事を伝えると

奥さんは一瞬ニヤリ

ハッ

私は見逃しません、彼女がスローモーションで一瞬ニヤリと笑いました。

ボナペティート♪


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