他人に期待をするな・・・!?

この言葉、結構聞く機会が増えているかと思います。
僕が他人に期待をする。
他人が僕に期待をする。
本当によくないことなのでしょうか。

結論から書きます。
僕は、期待をするべきだと思っています。
そして、自分にかけられた期待については答えるべきだと思っています。
それを否定するような人間関係、面白いのでしょうか?
そんな薄っぺらい人間関係、面白いですか?

僕は、結構いい年齢です。
人生の半分はもう終えました。
これくらいの年齢になると、誰かに期待をされることはほぼありません。
だからこそ、その唯一の期待には答えてあげたいと思うんです。
「せっかく僕に期待をしてくれているんだから、頑張ろう!」
そのような気持ちになって、モチベーションが上がります。

僕は、誰かに期待もします。
その人が頑張っている姿を見たら、
その人の必死の熱量を感じたら、
その人が向かっているゴールに向かってサポートしてあげたいと思います。
そこには、期待という感情が充満しています。

そのほかにも、才能を見つけたときには期待をしてしまいます。
「この人には、こうなって欲しい!!」
そういう思いがあるからこそ、厳しいことを言うこともあります。
決して、マウントを取りたい訳ではありません。
決して、その人をやっつけようと思っている訳でもありません。
でも、逃げずに向き合った結果で厳しいことを言わなければいけないときもあります。
それも全て、期待の裏返しです。

最近の世の中は、人は人、自分は自分、という風潮が強いと思います。
個人が尊重される、それを否定している訳ではありません。
ただ、時代が変わっても、人間が生きている訳です。
人間が、人間として、生活している訳です。
そしたら、深いところにある根底にあるものは、そんなに変わらないと思います。
人と人が関わり合って、刺激を与え合って、成長する。
そのためには、期待をするという行為は必要だと思います。

ま、僕がこんなスタイルだから、傷つくことも凹むことも山のようにあります。
何なら、今年はずーっとそうでした。
でも、結果としてこのスタイルを変えようとは思いませんでした。
このスタイルで痛い目にあったときに、立ち直ることができる能力を高めようと思いました。
時代錯誤かもしれないし、あまり歓迎されないかもしれないけれど、だからこそ存在意義があると思うんだけれどね。
ま、勝手に、、、

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