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【無料記事】スミイカも安価!刺身でいただきました!

どうも魚っくんです。
少し前になるのですが、スミイカ(標準和名コウイカ)を地元の魚屋で購入してきました。
もちろん、調理加工、刺身の盛付けまで自分一人で行っています。

少し回想を加えますが、子どもの頃、寿司屋のイカがとても苦手でした。それなりに良いお店で食べていたのですが、噛みきれず、食べきれなかったのです。子どもの顎の力や喉の大きさは大人に比べてまったく違います。
そのような理由からイカ嫌いだったのです。
このスミイカの場合、身質がとてもやわらかいので、食べやすいです。また、飾り包丁を入れれば、さらに食べやすくなります。ぜひ御賞味いただきたい食材のひとつです!

今日は調理の過程や工程を簡潔にお伝えしつつ、スミイカの魅力に迫っていきます。

▼スミイカ(コウイカ)
・旬は秋冬あたり(通年水揚げされるようです)
・なんと500円弱でゲット
・上品な身質で甘味もあり、美味。

【さばく=調理加工】

△このようにスミイカは立派な甲を持っています。いろんな処理の仕方がありますが、墨袋に気を付けながら胴体をはずしていきます。

△この墨袋がどのイカよりも強烈です。気をつけてはずしていきます。墨の量がとても多いだけなので、特に毒性はありません。驚かずに慌てずにはずしてあげてください。

【皮を剥ぎ取ります】

△他のイカ同様に皮をはぎとります。内側も薄皮がありますので、はぎとります。※今回はその下処理を割愛させていただきます。

【盛付け!】

△ゲソやエンペラ、トンビはボイルして。身は飾り包丁を入れて切りつけました。

スミイカは江戸前寿司で重宝される食材でもあります。旬を迎える手前の時期を走り(はしり)というのですが、初物はとんでもない価格がつくと聞きます。
栄養価も富んでおり、良質なタンパク質やアミノ酸、タウリン等が採れることから、健康にも良いのが魅力的です。
食感ですが、身の厚みからは少し想像できないようなやわらかさです。加えて、アミノ酸によって甘味や旨味を感じられるため、イカってこんなに美味しかったの?と驚く食材かもしれません。
それでも個体によっては身質が異なりますので、飾り包丁を入れて切りつけるといいでしょう。口のなかで噛みきれないなどということがありません。

今回はコロナ禍からか、とんでもないお値打ち価格で購入できました。イカが苦手と言う方は、印象が変わるかもしれません。ぜひお試しを!

【お願い】
最後までご覧いただきありがとうございます。本記事は筆者の所属先とは一切関係がありません。また、これらは再現できる一般的な技術であり、個人の考察によるものです。記事の無断での二次転載は禁じます。

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魚っくん(Manabu)
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