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幻想牢獄のカレイドスコープ(プレイメモ)

竜騎士07氏制作、樋上いたる氏がキャラデザインのガールズ・メンタル・サスペンス『幻想牢獄のカレイドスコープ』(略してゲロカスとか公式から既に酷い)プレイしてみました。

左から•••
男勝りな田丸火凛(かりん)
小動物系な印象の湯浅水無(みな)
優等生で清楚なイメージの五条風華(ふうか)
無口でしっかり者の英土麗美(どれみ)
4人は小学校の時からの仲良し。

その彼女達が謎の部屋で目を覚まし、首には鎖に繋がれた首輪。
全員が死ぬか、3人だけ助かるか。
4人の少女の運命を試す試練が始まる。
という衝撃の始まり。

『役割』を選ぶのはプレイヤー。
死刑囚のカード、ピエロのカード、残りのカード2枚は二人の断罪者(死刑囚に対し有罪か無罪かを宣告する権利、拷問を課すレバーを引く役をそれぞれ担う)

『無罪』だった場合は死刑囚とピエロの役割が交代し、有罪と無罪の宣告はいつでも何度でも行なうことが出来て、その権利は宣告を最初にした断罪者のみに与えられる。
拷問用レバーの操作は、宣告をしていない方の断罪者の手でのみ可能。
レバーを一番下まで引き下げれば死刑囚の死が決定し、外の3人の首輪の鍵は外れ、脱出用のエレベーターの扉が開く、というルール。

5分で決断しなければ全員が死ぬ。

で、その極限まで追い詰められた5分間のやりとりが凄まじいw

言い方www

互いに不満を憎しみを爆発させる(´θ`llll)

女の子なんて可愛いのは見た目だけ!

一皮剥けば、ドロドロのギドギドのゲロカス詰まったゲロ袋なんだからぁ!!って•••

狂ってる!!笑

まぁ、命が懸かれば人間本性出すわけで、綺麗事なんて言ってられないって有様が気持ち良いくらい酷いです(褒)

そんなこんなで、なぜこんな事態に巻き込まれたのかというと───
幼い頃、四人組と仲良くなった空くんという少年がいたのだが、既に亡くなっていたと分かる。
彼は生前『猿山の猿の如くコミュニティの中で序列を作りたがる』男の習性?にほとほと嫌気がさしていたらしく『女の子は可憐で慈愛に満ちた存在』と女の子に幻想を抱き『生まれ変わったら女の人になりたい』と密かに思っていた。
でも、女の子はそんな “綺麗” な存在じゃない。と、神様に女の子の真実の姿を見せられても尚、女の子になりたいと望むのか、を知る試練だったらしい。

結局、空くんは女の子に生まれ変わらず、彼女たちを見守る猫として甦るんだけど•••

それで良かったんかなぁ???w
まぁ、ハッピーエンドでした。

しかし、空くんが切実に語っていた『男は猿山の猿の如くコミュニティの中で序列を作りたがる』ってのが興味深かった。そんなもんかな。男も色々大変だね。

とにもかくにも、断罪者やピエロなど、試練での配役を入れ替える事でメンバーの立場を変え、展開を変えていくわけだけど、最後ら辺は少し飽きました。
面白かったけど、オチが弱かったし、驚きの展開も無かったし、ちょっと物足りなかったかなぁ。