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この世の果てで恋を唱う少女YU-NO(プレイメモ)

菅野ひろゆき氏により生み出され、エルフから5pb.によってリニューアル発売された、並列世界を舞台に繰り広げられる本格的SFファンタジーADV『この世の果てで恋を唱う少女YU-NO』クリアしました。

主人公•有馬たくやは、母亡き後に自分を育ててくれた父を事故で亡くして以来、荒んだ生活を送っていた。
ある日、丸い鏡とガラス玉がはまった謎の装置が彼のもとに届く。

そこには父が生きていることを示唆する内容の手紙が添えられており「今夜10時にこの装置を持って剣ノ岬に行け」という一文で締めくくられていた。
指示通りに向かった先で、裸の女性が倒れているのを見つけ駆け寄るたくや。

しかし、彼女は彼に微笑んだ後、消失してしまう。
そこへ義母の亜由美を連れた学園長が現れ、たくやが持っていた装置を渡せと銃を突き付けてくる。
瞬間、地響きが起こって光が溢れ、意識は薄れ•••
その後、夜の岬でたくやは独り目覚め、装置が点滅している事に気付く。
装置にあるガラス玉は『宝玉』であり、窪みに全ての宝玉を嵌めることで何かが起きると推測され。
そうして、たくやは父の手紙に記された「今夜10時にこの装置を持って剣ノ岬に行け」の本当の目的を果たすべく、全ての宝玉を集めるために並列世界をわたり歩くこととなる。

というわけで、色んな女性と愛を育みつつ宝玉やアイテムを集めて進めたわけだけど、非常に面倒だった。

お色気キャラばかりで眼福ではあるんですがね。

でも、こんな先生は普通いないし↑こんな幼い義母↓も有り得ない。まぁファンタジーだと思えば良いのでしょう。

とにかく、セーブデータを何個も作れない仕様だし、ちょっとでも間違うとフラグがたたず、ルートを100%埋めるなら最悪最初からやらないとならなくなってしまう。
分岐点の見極めに必死で話の内容がまるで頭に入ってこなかった。
気が付いたら主人公は集まった宝玉により新たなる扉を開け、異世界に旅立っていた。
タイトル画面に出てくる少女ユーノはその異世界で出てくるわけですが、主人公の娘だと分かりビックリ。
んで、娘とあっさり結ばれる近親相姦っぷりに二度ビックリ(そんな近親相姦キャラが他にもう一人いてマジ業が深い)

その後、別次元の世界が地球にぶつかるとかややこしい話が始まり、ユーノがそれを回避する巫女だとか。
ユーノは次元を飛ばされ、たくやも元の世界へ。
だが、無事に再会する。

この世の果てで、親子は世界を見守っていくんだとか。

良く分からないが完!

他キャラとのハッピーエンドも回収して無事トロコン。
総プレイ時間は20時間くらいかな。
同じような会話ばかりだからスキップしまくったし、自力でやるには難しすぎるから攻略見て進めたので。

で、感想を言えば、ハッキリ言って何が面白いのか最後まで分からなかった。
女性キャラと手当たり次第で気持ち悪い(昔のサターン恋愛ADVゲームはこんなんばっかりなのか)盛りのついたサルかよ•••酷すぎ。

この作者の作るゲームは名作ばかりだと言われてるから他のゲームもやるつもりだったが、もうやらない。