気持ちの切り替えスイッチを探して、あったかい場所へ行ってみる
オノミチコです。
今週は月曜日(11月25日)、元お笑い芸人の中北さんとマイクロソフトの澤さんのW登壇という贅沢セミナーに参加してきました。セミナーのレポートはのちほどゆっくり書こうと思います。
めちゃくちゃ盛り上がって、とっても楽しい気分で会場を後にしたのですが、その直後、ちょっとショッキングな連絡があってテンションが落ち、その日は何も手につかないという状態でした。
落ち込みスパイラル
私はわりと落ち込みやすいタイプ。
ちょっとしたことでショックを受けるし、一度気になるとなかなか気持ちの切り替えができません。趣味らしい趣味も特にないし、自分にぴったりのストレス解消方法を知っているわけでもない。仕事でも、プライベートでも、壁にぶち当たるたび、しばらく何もできなくなってしまいます。
集中力がなくなり、部屋が散らかり、暴飲暴食や睡眠不足を繰り返し、生活が乱れて体調も崩す。めんどくさがりに拍車がかかり、部屋も生活もさらに乱れていく、という悪循環。
本を読んだりセミナーに参加したりする中で、これらの対処法も学んではみたものの、いざ、自分が痛手を負うと対処どころではなく、立ち向かう気力もないまま、ただその場にうずくまって時が過ぎるのを待つというのがいつものパターンです。
どうにかしなければと思うもののの、なかなか気持ちの切り替えができずにいたところ、そのまま別の大きな波がやってきました。
衝撃波ですべてが吹っ飛ぶレベル。
ただでさえ落ち込んでいるところに、この衝撃は耐えられるわけもなく、私の思考は停止状態になりました。
とにかく何かを変えなくては
気持ちを切り替えなくてはとは思うものの、気力もなければ思考力もない。
でも、何かをしなければ。
とにかく一歩でいいから動かなくては。
自発的に何かに取り組むのは難しいと感じたため、強制的に自分の居場所を変えることにしました。
私は、スーパー銭湯に向かいました。
とりあえず、お風呂に入ってさっぱりしよう。
ゆっくりお湯につかって体をほぐそう。
もともと温泉や銭湯が大好きというタイプではありません。
「寒いし、行くの面倒くさいし、このまま帰って寝ちゃおうかな」
そんな気持ちを押さえつけて、電車を乗り継ぎました。
はじめて行くスーパー銭湯は、静かで、清潔で、あたたかい場所でした。
気持ちがしぼんでいるときは、にぎやかな場所は疲れてしまう。
何もせずにのんびりできるという点で、お風呂はぴったりでした。
家でお風呂に入るのとちがって、準備もお掃除も必要ありません。
レストランもあるので、食事も簡単に済ませられます。
「とにかく今日は何もしない」
そう決めて、ただひたすら、お風呂でからだをあたためました。
サウナにも入ってみましたが、あいにく「ととのう」感覚はよくわからず。
それでも、少しだけ気持ちがふくらんでいくような気がしました。
気持ちの切り替えスイッチを持つこと
私は自分なりの「気持ちの切り替えスイッチ」を持っていません。
ストレスをためやすいので、発散の方法をいろいろ試してみるものの、「これが自分の気分転換方法」と言い切れるものはまだ見つかっていません。
でも、今回、思いつきでいつもとはちがう行動をとったところ、少しではありますが気持ちを落ち着けることにつながりました。
スイッチはひとつじゃなくていいのかもしれません。
もちろん、落ち込んだらコレをする、と決まっているほうが楽なのだろうと思いますが、そのときの気分で普段やらないことをやってみるだけでも、意味はあるのだと思います。
皆さんは、「気持ちの切り替えスイッチ」持ってますか。
どんなことがスイッチになりますか。