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なぜシュタイナーの本を読むのか?
2022年6月5日から、シュタイナーの著書『神智学の門前にて』の読書会を始めます😊
なぜシュタイナーの本を読むのかを、お伝えしたいと思います🌈
シュタイナー思想を学ぶと以下のことがわかります。
⭐️どこから人間は来たのか?
⭐️人間の目的は何か?
⭐️目に見える形姿の背後には、なにが隠れているのか?
⭐️死後、何が起こるのか?
ルドルフ・シュタイナーは
今から約100年前に主にドイツで活動していた思想家です。
教育・農業・医療・建築など、シュタイナーの思想は多くの分野に及びます。
私自身は20代から理想の教育と思い、実践を試みてきました。
20代後半に、初めてシュタイナー教育の算数の模擬授業を受けたとき、私も子どもの時に受けてみたかったと心から思いました💕
算数の美しさを体験できる授業でした😌
そして、私はもう子どもに戻ることはできないから、教師になってシュタイナー教育を実践したいと思うようになります🌈
そして、シュタイナーの思想を学んでいくと、結果的に上記の問いを知ることになり、結局は自分を知ることになりました。
・今回読む本の第一章「人間の本質」では、人間は目に見える物質体以外に目に見えない三つの体(たい)によって構成されていると知りました。
・また、私は、子どものころから短気で自分の怒り💢をコントロールできないことがあったのですが、シュタイナーの思想を学ぶことで、その性質が胆汁質であることを知りました。そこで自分の性質を知り、心を見つめることで、怒りをコントロールできるようになりました。
・さらには、人間は死後どうなるのか?輪廻転生とカルマについても詳しく述べられています。これを知ることで、生きる意味がわかった気がしました。
今回読書会をする
『神智学の門前にて』には
自己認識に至ることの第一として「学習」と書いてあります。
以下、本からの抜粋です。
「学習は、わたしたちの精神を浄化する。論理的に考えることを学ぶのである。
非常に難しい本を読むと、その本の内容を理解するよりも、著者の思考をたどり、ともに考えるようになる。だから、どんな本も難しすぎると思ってはならない。人間は安楽に考えようとしすぎる。最良の本は、繰り返し手に取り、一文一文を考えながら読まなければ理解できないような本である。何を学習するかではなく、どのように学習するかが大切なのだ。」
まさにシュタイナーの本や、言霊学の本は、
「著者の思考をたどり、ともに考えるようになる。」まで何度も読むような本です。
私の20〜30代の座右の銘は
『星の王子さま』から引用した「本当に大切ないものは目に見えないんだよ」でした。
「大切ないものは目に見えない」
と私が思うようになった理由はシュタイナーの思想を学んでいたからでした。
そして、その時から20年ほどして、今思うことは
「目に見えないもの」も「目に見えるもの」も
どちらも大切であるということです。
ですが「目に見えるもの」が重視される現代において、「目に見えないもの・こと」を認識できるシュタイナーの思想に触れることが、自分を知る道につながることを皆さんにお伝えしく思います😌
こう思えるようになったのも、言霊の原理を知り、見える世界にも見えない世界にも、自分を知る印が点在していることに気づいたからです🌈
「目に見えない世界」を具体的に論理的に知りたい方に、この読書会をお勧めします。
詳しくはこちらへ↓🌈