普通の子の中学受験、志望校はどこまでも広くみていく
さてさて、お久しぶりでございます。仕事でひとつ大きなプロジェクトを進めていて、先日まで納品に追われておりました(汗)。なかなかnoteを更新できないにも関わらず、フォローやメッセージ(これまで恥ずかしくてご返事書けませんでしたが、今後は出来る限り書いていきますね)など、ありがとうございます!! ここから、エンジンかけて書いてまいりますので、よろしくお願いいたします。
第一志望校を絞りすぎない
さて、これまでにも第一志望校を絞りすぎないことをオススメしてきました。中学受験でよくあるのが、ドカーンと上位校を第一志望校としてぶちあげて、最後までその学校にこだわるあまり、他の学校をみないまま特攻受験・・・撃沈というパターンです。これは、これから中学受験する方々にはぜひ避けていただきたいと思います。憧れの第一志望校以外は、どこでもいい、そんなスタンスの受験は、たいへん危険。必ず、素敵な第二志望、第三志望、第四志望までしっかり準備してあげて、「どこに通っても楽しいよ」とお子さんをサポートしてあげてほしいなと思います。
まさかの入学に備えて、志望校は広くみておく
そのためには、志望校をどこまでも広く見ておく必要があります。「えっ、こんな偏差値低いところ、見なくていいでしょ」とか「こんな遠くまで通えないよ」なんて言わず、志望校は広く広くみておくことをオススメします。というのも、うちの子どもが通うMARCH付属中は、第一志望で入ってくるお子さんは70%前後ぐらいじゃないか(個人的見解)と思います。あとは、他の学校に受からず、まさかの入学になったお子さんもそこそこいて、「塾の先生に勧められたから」「他校で補欠合格になったけど、補欠で入るのは心配で」とか、いろいろなお話が聞こえてきます。
合同相談会や学校説明会を活用しよう!
そのためにも、志望校の情報を今からせっとせっと拾っていくことって、大事ですよね。時間を有効に使うには、合同相談会やオンライン説明会などを活用してみるのが良いと思います。声の教育社のYouTubeでも、合同相談会をオススメしていました。どんな質問をすべきか等、役に立つ情報満載↓
他には、合同のオンライン説明会も、共学、別学いろいろな学校の説明会にネット参加できて便利です↓
説明会では、ポロっとこぼれた言葉にこそ真実あり!
うちの子どもの中学受験の時も、合同説明会に参加したことがあるんですが、子どもの持ち偏差値よりも、低かったり、高かったり、希望していない別学の説明会なども聞けて、かなり参考になりました。説明会では、その学校の特徴的な話だけでなく、担当の先生がポロッと話したことのなかに真実があったりします。例えば、あるMARCH付属中では、「本当に子ども達に勉強させるのがたいへんで」みたいなひと言を聞き、「かなり、勉強に対してゆるめなんだな」「自由な生徒が多いんだな」等、ちょっとした言葉じりや口調で、学校の様子が透けてみえてくることがあります。そういうニュアンスを拾えるのは説明会だけなので、今は受けることを想像できない学校の説明会にも、広く参加してみるといいと思います。
最新の合格実績がわかるのも、説明会のメリット
この時期なら、今年の卒業生の合格実績(指定校推薦含め)が出揃っている頃ですので、どんな大学に進んだ生徒さんが多いかなどがわかり、受験するかどうかのひとつの判断材料になるかと思います。余談ですが、開智日本橋学園さんの2021年の合格実績(第一期生)、素晴らしかったですね。入学時の偏差値がY40半ばでこの合格実績ということは、学校の指導力の高さをうかがわせます。ここは、ますます多くの受験生を集めることが予測されますね。
今後は、『まさかの合格の危険性』や4月中旬に出揃う『最新のY偏差値』などについて取り上げたいと思っておりますので、またのぞいてみてください。