マイナス金利ってどういうこと?存在するの?金融のプロ田渕直也先生に聞きに行こう
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日々の経済、社会のニュースには何となくわかったような気になっていること、実はわかっていないことがたくさんあります。
このコラムではそんな疑問、質問、ことの本質をその道のプロフェッショナル、賢人に聞いてみようというものです。プロの方々の著作を中心に解説をご紹介していきます。
第1回は「マイナス金利」です
植田日銀総裁が黒田前総裁からバトンを引き継いで約3カ月が経ちました。5月、6月の日経平均は2カ月連続の2000円台の上昇と、日経平均の算出以来の初めてのことで、マーケット面では順調。しかし円安はどんどん進み145円台に。
振り返ると黒田前総裁が10年間強烈に進めた「異次元緩和」のメニュの一つに「マイナス金利政策」(2016年1月導入)があります。マイナスの金利ってどういうこと?
一体何?
これを田渕直也先生が、『金融の基本』という著書で見事に説明されています。
えー預金者の銀行が金利を支払う!なんという強権、とびっくりしますね、さすが日銀強いと思いました。
えー!国債の金利までもマイナスへ?損をすることがわかっていて国債を購入?
田渕先生が以下わかりやすく解説
今回は「日銀のマイナス金利政策」について田渕直也先生に教えていただきました。ありがとうございます。
ニュースの本質がわからなくなるのは、メディアが最初は詳細を報じると、もうそれは「以前紙面や番組で説明したこと」として当たり前のように伝えますが、毎日忙しい人にとってはわからないことだらけです。立ち止まって確認することで理解も興味も深まりますね。
これからじっくりゆっくりいろんな話題を取り上げます
お付き合いをお願いします