
新型コロナウイルス感染拡大下における「学校のオンライン移行ガイドブック」
皆さま、はじめまして。
オンライン教育企業 Manabie (マナビー) 代表の本間拓也です。
「世界の教育を良くする」というビジョンのもと、世界中の学校のオンライン移行のサポートをしております。
現在、新型コロナウイルスが世界中で猛威をふるっていますが、ウイルス感染拡大の状況下において、生徒様、保護者様、先生方、関わる全ての人々の「命」と、「教育の継続」の両方を守ることが重要と考えております。
現在、日本全国各地で休校措置が取られており、在宅学習への準備や式典の縮小などで、多くの教育関係者の皆様、ご家庭に負担がかかっていることと思います。
休校がどれくらい続くのか、在宅学習は効果的なのか、家庭への負担はどれくらいなのか、先生の役割に変化はあるのか、オンライン学習への移行はスムーズにいくのか、などといった不安の声も多く聞こえてきます。
私は、Quipperというオンライン教育の会社をイギリスで共同創業し、9年間オンライン教育一筋でやってまいりました。2015年にリクルートグループ入りしてからは、日本ではスタディサプリ、海外ではQuipperというサービスを提供し、数千の学校様と一緒に教育の未来を作ってきました。
インドネシアでは、今回のウイルス感染拡大に伴う学校閉鎖の発令の中、ジョコ大統領に「Quipperを使うのを推薦する」という声明が出されるなど、オンライン教育が社会の基本インフラの一部になりつつあるのを実感します。
また世界で一番オンライン教育が進んでいる中国では、学校閉鎖の期間も長かったこともあり、全土の学校で、学校のオンライン化に関する多くの試行錯誤が行われました。それらの知見も、休校措置がどれくらいの期間続くかわからない日本の現状において、非常に役立つものだと思っております。
今回、日本の学校、生徒様、保護者様、先生方の不安を少しでも解消できる一助になればと思い、微力ではありますが休校中のオンライン教育について、海外事例も交えながら下記目次のようにまとめてみました。
状況は刻々と変わっていますし、皆様のコメント・ご協力もいただきながら、継続的に更新し、「学校のオンライン移行ガイドブック」のような存在として、「教育の継続」に貢献できれば幸甚です。
Manabie代表
本間拓也
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「学校のオンライン移行ガイドブック」 目次
*記事は随時追加していきます。
・中国/韓国の休校事情とそれに伴うオンライン教育の活用
・学校のオンライン化に必要なツールのご紹介
・学校のオンライン化を進めるための7つのステップ
・保護者目線での学校のオンライン化
・生徒目線での学校のオンライン化 (小学生 / 中高生)
・各国の休校措置の現状と出口戦略
・After/withコロナの学習塾業界 (寄稿記事)
・オンラインでも自主学習を成り立たせるには(寄稿記事)
・After/withコロナ時代の教育(分析編)
・After/withコロナ時代の教育(想い編)
・各国の休校措置の現状と出口戦略
・よくある質問集
・その他
- アメリカ/イギリスの休校事情とそれに伴うオンライン教育の活用
- 学校のオンライン化において想定される問題と対策
- 各国政府/文科省の動き
- ケーススタディ/オンライン移行事例のご紹介
- インタビュー
- 日本での休校事情(*定期アップデート)
- その他各国での休校事情(*定期アップデート)
- 学校閉鎖が長期化へ向けての準備 (学校、生徒・親、塾)
* 目次は変更の可能性があります。
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* Manabieでは「学校のオンライン移行のサポート」を行っております。
詳細は ( https://speakerdeck.com/manabie/manabie-school-plus ) をご覧ください。
* お問い合わせはこちらのフォーム ( https://forms.gle/ipL3SMu77afZj49ZA ) からお願いいたします。
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