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長野県伊那市に移住したいけど、近所付き合いってどうなの?

2024年5月31日 追記

たくパパ(@manabidori)です。

私たち家族は、高知県への教育移住に失敗しています。失敗した理由については、以下の記事にまとめています。


移住に失敗。一浪している期間中に、新しい移住先を探し、2023年春から長野県伊那市へ移住してきました。


この記事では、伊那市への移住に興味はあるけど

「地方や田舎って、村社会で他所から来た人に冷たいって聞くけど?」
「色々な労働に駆り出されて大変って聞くけど、本当のとこはどうなの?」

という疑問や質問に、実際に移住して1年が経過した私たち家族の本音・感想を綴っていきます。

私たち家族も、移住する前は「人付き合いが面倒だったらどうしよう」と若干の不安がありましたが、杞憂でした(笑)

現在、私たち家族は、伊那市の西側に住んでいます。この地区の人たちは、本当に良い人ばかりです。困ったときは、いつも相談に乗ってもらってます。


野菜のお裾分けを沢山もらいます

「田舎に住むと、ご近所さんから野菜をもらえる」と聞いたことはありませんか? これ、本当です。

近所に(兼業)農家さんが多く、ご自身の家庭で消費できないんでしょうね。お裾分けという形で、季節野菜を沢山頂きます。

帰宅すると玄関先に野菜が置いてある事もしばしば(笑)

今までに、玉ねぎ、トマト、じゃがいも、シシトウ、唐辛子、とうもろこし、大根など沢山の季節野菜を頂きました。

長野県伊那市は、関西より物価が高いので、お裾分けで野菜をもらえることに妻は大横び!

ただ、我が家でも消費できない量の野菜をもらうこともあり(汗)そんな時は、息子の同級生のご家庭(移住組)にお裾分けしています(笑)


もちろん!もらってばかりでは悪いので、帰省した際にお土産を買って帰るなど、私たちにできることでお返しをしています。お年を召した方が多いので、赤福を持っていくと喜ばれます。

他にも、パソコンやスマホの操作をレクチャーする形で、お返しをしています。

区内のイベントは、そこそこ開催される

「田舎に住むと、移住者はタダ働きさせられる」と聞いたことがあるかもしれません。

ただ、私たちが住んでいる地区では、そういったことはありません。むしろ、参加することで、お金を頂ける行事もあります。

まず、私たち家族が住んでいる地区では、全家庭が参加する行事として、

・夏前に草刈り(計2回)
・3〜4ヶ月に1度のゴミ拾い

があります。なので、(強制的な)行事は年間で3〜5回ほどです。個人的には、めちゃくちゃ少ないなと感じました。


それ以外に、地区の畑を耕して野菜を育てる行事があります。これは、地区の人が行政に申請していて、参加することでお金を頂けます。(1回参加で1,000円強)

参加することで、お金ももらえますし。育った野菜をもらうことができます。

野菜を育てる以外にも、地域で採れた餅米を使って、お餅をつくイベントもありました。

地域で採れた餅米を使った餅作り

我が家では、参加することで頂いたお金を区会費に充てることにしています。(区会費については、後述)


町会費、区会費は高いと覚悟すべし!

関西に住んでいた頃の町会費は、年2,400円ほどでしたが。今、住んでいる地域では、年28,000円を徴収されます(驚)

都会と比べて世帯数が少ないので、会費が高いのは仕方ないと割り切ってます。

ご近所さんに、会費の利用用途を聞いたところ、区内の街路灯の電気代や凍結時の融雪剤の購入費などに使われているそうです。

各地域の会費は、市役所で確認できます。

市役所に入ると各地域の情報誌が入った棚が用意されてます


参考:伊那西の小沢地区

区会費以外にも、伊那市に移住して・暮らしてみて感じたデメリットは以下の記事にまとめました。


地域起こし協力隊に地元の人の話を聞こう

地域によって、都会住みの人には信じられない独特のルールがあったりします。

私たちが住んでいる隣の地区では、焚き火やBQQが禁止されているそうです。「家と家の間隔が結構空いているのに?」と思ったりもしますが・・・

知らずに、虎の尾を踏んでしまうと地域の方々と友好な関係を築きにくくなります。

そこで、事前に気になる地域の情報を仕入れることをオススメします。


伊那市では、各地域に地域起こし協力隊が割り当てられ、地元の人と密に交流しています。

風習やしきたりにも、詳しいはずなので、住んでみたい地域に隊員がいる場合は、コンタクトを取ってみると良いでしょう。




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