6月13日Manabi!漢方・薬膳×管理栄養士セミナー

スクリーンショット 2020-05-02 10.57.04

みなさん、こんにちは。
Manabi運営担当の食いしんぼう管理栄養士の安間です。

今回は「行動変容栄養学実践講座 管理栄養士目線で活用できる、夏に役立つ東洋医学と臓腑(ぞうふ)のまなび ~「氣」で変わる体のめぐりと体質改善~」というテーマで開催しました。

ご講師の方は、国際中医薬膳師でもあり漢方アドバイザーの大木先生です!

漢方・薬膳の学問である東洋医学の基本的な知識から、管理栄養士目線で即実践ができるような知識までお話していただきました。


1.6月13日の漢方・薬膳セミナー報告

【セミナー内容】
①そもそも「漢方」「薬膳」「漢方薬」ってなに?
②東洋医学的、カラダの考え方
③体質をチェック!&ベロを見て体調管理
④夏の養生法〜『脾』『心』を養う食材〜


なんとなく耳にする「漢方」「薬膳」「東洋医学」という言葉ですが、本来の正しい言葉の意味の説明から、梅雨や夏の時期に起きやすい不調を改善する食材を教えていただきました!

管理栄養士目線を大切にしてお話をしていただけたので、東洋医学と栄養学を組み合わせた、より深い知識として得るものが多かったです。


2.実践!体質・体調チェックの様子

実際に、参加者の皆様にご自身の体調・体質のチェックをしていただきました。特に以外だったのが、舌から体調を読み取るという方法があることです!

スクリーンショット 2020-06-17 10.26.58


主な判断ポイントとしては、以下のようなものがあります。

▷色
▷形
▷舌にある苔の状態

舌を診るだけで、どういった不調があって、どんな食べ物を食べたら良いかというところまで一連の流れで判断できるそうです。参加者の皆様にはお手元に鏡をご準備いただき、一緒に舌のチェックをしました。

東洋医学は4000年以上も前から使われているもので、私たち管理栄養士が使っている栄養学よりもかなり古い歴史がありますが、不調に対する食べ物も栄養学(栄養素)的にも当てはまるものがほとんどで、関連性があり栄養指導の現場でも、すぐに使えそうです!

3.参加した人の声


たくさんの感想をいただいたのでご紹介します!

・舌診など、興味深いセミナーをありがとうございました。

・え?もう2時間経ったの?と感じる程、あっという間でした。もっとお話聞いていたかったです。

・西洋医学の考え方を取り入れながら説明していただき東洋医学との考え方の違いが分かりやすかったです。季節別、陰陽の食材の考え方も気になるので、是非また実施して頂きたいです。ありがとうございました。

・女性の不定愁訴や現代人のかかえるストレスの悩みは東洋医学の知識が必要だと感心がありました。チェックシートや今の時期にあった食材参考になりました。春夏秋冬と季節別の内容でまた学んでみたいです!

もともとご興味をお持ちの方も多かったですし、先生のお話を聞いてさらに興味がでてきた方もいらっしゃるようです。

今回みなさまより好評をえられたセミナーでしたので、また続編という形で実施を検討をしております!


4.Manabiの紹介

manabiでは、こういった現場で使える有益な情報をお伝えする、イベント・セミナーを開催しています。

図1



【次回セミナーのご案内です】※オンライン(zoom)開催のみ

スポーツ栄養イベント


テーマ:スポーツ栄養学講座 強化期、試合期の遠征に対応できる管理栄養士になろう、通常期ではない場面での栄養管理ポイントセミナー

講師の方は、Manabiで何度もお話いただいている、スポーツ栄養セミナー大人気講師の柴崎真木先生です。


今後も引き続きスポーツ栄養や栄養指導で必要なコミュニケーションスキルや、さまざまな現場で働く管理栄養士の声なども発信していきます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?