7月11日Manabi!スポーツ栄養×管理栄養士セミナー報告
みなさん、こんにちは。
Manabi運営担当、パッションが取り柄の管理栄養士の佐藤彩香です。
今回は「スポーツ栄養学講座 強化期、試合期の遠征に対応できる管理栄養士になろう、通常期ではない場面での栄養管理ポイントセミナー」というテーマで開催しました。
ご講師は、Manabiのスポーツ栄養の先生といえば柴崎真木先生
柴崎 真木先生
管理栄養士、健康運動指導士、健康科学修士、経営学修士(MBA)。 アトランタ五輪を目指す競泳選手に食事のアドバイスを行ったことをきっかけに、スポーツ栄養士の道を目指す。スイミングスクール、フィットネスクラブで一般の方の運動・栄養指導を経て、実業団陸上部、トライアスロン、スピードスケート、サッカーJリーグジュニアユース、大学ラグビー部、高校野球部などジュニアからトップアスリートの栄養サポートに関わる。文部科学省委託事業スタッフとしてロンドン五輪男子柔道、競泳日本代表チームの栄養サポートを担当。現在はフリーランスでアスリートの栄養サポートを中心に、執筆、レシピ作成、セミナー講師など幅広く活動している。
今までスポーツ栄養の基礎を4回のシリーズで開催させて頂き、4月には論文のノウハウを教えていただきました。
今回は、通常期ではない、強化期や試合期に対応できるようになるための知識をつける時間となりました。
1.7月11日のセミナー報告
今回のセミナーは内容が盛りだくさん。
➢合宿帯同依頼を受けたら確認すること
➢合宿目的別の注意点
➢食環境整備に関する注意点
➢海外遠征における注意点
➢特殊環境における注意点
という流れでセミナーがスタートしました。
管理栄養士がこういった帯同をするときは、1人や2人などと少人数での対応になることがほとんどです。だからこそ、事前にどれだけの情報を仕入れて、準備できるのかが大事になりますし、現場で必ず起こるイレギュラーな事にも柔軟に対応していかなくてはなりません。
それを再確認する時間になりましたし、新たな発見も多く、凄く為になる時間でした。
2.柴崎先生のセミナーでの強みは最新のエビデンスと現場での融合
柴崎先生のセミナーを受けていて感じることは、最新のエビデンスをしっかり紹介していただきながら、現場に落とし込むノウハウを伝えてくださるところです。
➢アスリートのパフォーマンスや健康に関するグルテンフリーの潜在的なプラス・マイナスの効果
➢有酸素性パフォーマンス向上に寄与する高地トレーニングの生理学的効果
➢アスリートのパーフォーマンスと時差
などのエビデンスとそこに対する現場での対応などを分かりやすく伝えてくださり、よく現場で聞かれることや、これってどうなんだろう?と思うことをクリアにしてくださいます。
なかなか現場に追われていると、最新のエビデンスを追うことが難しい場合も多いと思います。そんな方には、研究と現場のリンクができる貴重な機会になったのではないででしょうか。
3.参加した人の声
様々な感想を頂くことが出来ました。
一般向けのスポーツ栄養の書籍などではなかなか知ることができない実務的な情報を教えていただき、大変勉強になりました。
理論と現場の両方の話を聞けたからよかった。
特に、海外の情報は実際にサポートしないと感じられないものを紹介いただけました。
勉強中であるのと現場での経験がまだないので、難しい部分もありましたが、たくさんの経験をしている柴崎先生のお話をイメージしながら聴くことができたのでよかったです!
実例を紹介いただき、具体的でわかりやすかった。内容も整理されていて今後のサポートに生かせる内容がたくさんありました。
など受けてよかったという声が多数でした。
嬉しい限りです!皆様ありがとうございます。
4.Manabiの紹介
manabiでは、こういった現場で使える有益な情報をお伝えする、イベント・セミナーを開催しています。
次回以降のセミナー
今後も様々なイベントやお仕事のご案内をさせて頂きます。
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