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令和6年第5回定例会(9月議会)個人質問について

令和6年第5回定例会(9月議会)個人質問において、
令和6年4月14日投開票笠岡市長選挙•笠岡市議会議員選挙について質問を行いました。(2024.9.12)

その中で、選挙管理委員会からいただいた資料を基に行った分析と私自身の意見をお伝えしました。
以下、その原稿を紹介します。

【令和6年第5回定例会(9月議会)個人質問手元原稿より】

令和6年4月14日投開票笠岡市長選挙は現職と新人1名計2名、笠岡市議会議員選挙は現職14名、元職を含む新人10名計24名で20議席を争うという激戦の末、令和2年4月の同時選挙より7.43%投票率が上がる結果となりました。
これは市政に対する市民の関心が明らかに高まっていることの現れ。

市民は新しい市政、つまり笠岡市政初の女性市長、そして元職を含む新人7名を迎えた新しい市議会に大いなる期待を抱いています。

選挙管理委員会に請求していただいた資料から
今回の投票率を読み込んでいくと、
75歳からは99歳まで、男性の方が投票率は高いのですが、それまでにおいては(65歳、66歳を除く)ほぼ、女性の投票率の方が高いです。
64歳まではおおよそ、女性の方が10ポイントほど高い年齢が多いです。

65歳になると僅差で男性が上回り、
74歳まではわずかに女性が高い値でほぼ同じ。
それが75歳から男性が上回り幅が広くなり、
年齢のよっては男性の投票率が25ポイント以上も高い場合もあります。

逆に、女性の投票率が男性より最も高いのは
19歳 18.73ポイント 女性の投票率が高いです。

18歳 では、15.55ポイント、女性の投票率が高い。

選挙権年齢が引き下げられたのは平成28年6月からなので、残念ながら18歳、19歳についてのデータはないのですが、
20歳から24歳、25歳から29歳までのデータでは、

平成28年同時選挙より、
令和6年同時選挙の方が、投票率が高い。

この結果から私は、今回の選挙では、若い方々から、特に女性からの大きな期待が寄せられていると考えています。

これからの笠岡市をよりよい地域にして欲しいという若い方々、そして女性たちのこの大きな期待を、

市長はもちろん市議会議員一同しっかりと受け止めて、取り組んでいかなければなりません。

#笠岡市議会議員
#まなべ陽子
#真鍋陽子
#投票率分析

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