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『ARGYLLE/アーガイル』2024
3月1日から公開なのに、もう28日で終了の予定が出てしまっていた『ARGYLLE/アーガイル』を慌てて観に行ってきました。期待通りに楽しい映画はやっぱり観るだけでうれしくなりますね。娯楽映画作りはサービス業なのだとつくづく思います。
でもレビューはけっこう厳しめな感じなってしまいました。前に『355』を観た時にビックリしたんですけど、映画館で観る予告編に、本編には出てこないのにやたらと重要そうな場面があったりするんですよ。この映画が特にそんなことはなかったのですが、でもあの予告編には意図的にミスリードが仕組んであって、まず本編と向き合うときにそれが邪魔になってしまうくらいだったので、そのことについて書きました。
レビューでも書きましたが、デュア・リパが踊る場面でデヴィッド・ボウイの「Let's Dance」はかかりません。それどころか本編では一切流れません。挿入歌込みの期待値ってあると思うんですけどね。楽しみに待っている時ほどかからないのでそれはけっこうガッカリします。
このケースは私の場合、『ウォーム・ボディーズ』(2013)という青春ゾンビ映画(?)が最初でした。予告編でトロッグスの「With A Girl Like You」(僕はあなたに首ったけ)という曲が使われていて、映画のテーマをよく代弁できていて良い選曲だと思ったのに本編では一切かからず。今後のそういうケースは頻発すると思うんですけど、こういうのはいつまでもグチグチと恨みがましく思ってしまいますね。あぁやだやだ……つい話が脱線してしまいました。