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iPhoneだけでいいスマホだけでいいポッドキャストの作り方(私の場合)その2

 スマホ(iPhone)だけでポッドキャストを作る方法をまとめています。

 前回よりの続き。

 さて、いい感じのフリーBGMが見つかりました。あとは自分がしゃべるのを録音し、編集し、BGMを乗せれば一応番組っぽい雰囲気にはなります。「しゃべる内容はどうすべきか?」という部分については人それぞれだと思うのでここでは飛ばします。

 特にこだわりがなく、自分の声を届けられればそれでいいという人は「stand.fm」アプリを使えばいいと思います。アプリのなかで録音から編集、配信までできて、RSSフィード(ポッドキャストのアドレスみたいなもの)を取得すれば他のプラットフォームでも同時配信できるようになります。

 自分の場合は、BGMを自分で選びたかったし(stand.fmだと、アプリが用意した音源しか使えない)、プラットフォームに依存しない配信がやりたかったのでstand.fmは使いませんでした。縁起でもないことを言いますが、このやり方だともしも万が一stand.fmがサービスを終了したらポッドキャストが作れなくなります。anchor.fmがspotifyに買収されたあとにサービス終了になってしまったのはまさにそれが現実になってしまった例で、多くのポッドキャスターがそのせいで番組作りができなくなって路頭に迷ってしまったわけです。

 また、入念に準備して収録するというのではなく(そういうやり方ももちろんアリですが、時間と手間と気力が要ります)、思い立った時に適当に録音したものをすぐに出せるのがポッドキャストのいいところだと思っているので、そういう意味でもスマホだけですべての工程を完結したかったのです。

 つまり、いわゆる配信ソフトの力を借りずに自前の環境で完パケ(BGMが乗った状態の完成品)の音声を作れるようになれば、あとはどこのプラットフォームであろうと「ハイこれが私の番組です」とすぐ外に出せるようになります。それができたら強いですよね。

 話が長くなってしまったのでさらに詳しいことは次回に回しますが、使ったのはiPhoneなら無料ですぐに使えるAppleの音楽制作ソフト、GarageBandです。

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