やさしさの天才。
普段はあまり涙を見せない印象がある人に限って、
今日はいろんなところで涙を零している姿が見られたのが意外で、
それだけ影に日向に精神的支柱になっていた方だったのだなあ、というのが感じられるセレモニーでした。
「可愛いの天才」という言葉が、代名詞的に語られますが、
それと同時に「優しいの天才」でもあったのだろうなあ、と思います。
「夢を叶える秘訣は?」と問われたインタビューのこの答えが、
本当にその人柄を表している気がして。
これはちゃんと自分の記憶の中にも留めておきたいし、
多くの人に知ってもらいたい言葉です。
普通に生きていても、こんな答えにたどり着くってなかなかないと思うし、
ましてや20代前半でこの考えが真っ先に出てくるということは、
周りの人たちが本当に優しさを送り合っていたからなのだろうと思います。
ただでさえ、仲間であると同時に否応なく「競争」を迫られるライバルでもある、という難しい関係性だというのに。
こんなコミュニティ、なかなかないですよね。
このインタビュー記事ひとつとっても、
普段はふわふわとした言葉遣いで、なかなか芯を食わない、なんともつかみづらい回答が多いのに、
ここだけ明快に、ぴしゃりと答えているのも印象的です。
自分を助けてくれる優しい人に出会えるよう、自分が素敵な人になる。
改めて、強く心に刻んでおきたい言葉ですね…。
表舞台からは去っても、グループが続く限り、永遠に語り継がれる「象徴」の一人だと思います。
10年間、本当におつかれさまでした!
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