学習の元となる力を整えたい

教室には、多様な子供たちがいます。
子供たちは、覚えられない、集中できないなど、多様なできないを抱えています。


「どこくらいできるかがですごい、すごくないを決めるのではなく、どのくらい成長したかが大切」
「違って当たり前、違っていいやん」
と多様性を受け入れる心を育てる一方、
多様な「できない」に対応するために何ができるかも考え、
実践してきました。


1年生の学習では、「コグトレ」を毎日行いました。
勤務している小学校全体では、「週に1回やりましょう」と、
取り組み目標が挙げられていますが、
1年生の特性を踏まえると、
それでは効果が出にくいと考え、
文字練習と並行して、毎日行いました。

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反証実験が行える分野ではないので、
今回の実践の効果計測は明確には行えませんが。。。。
4月の初め、三角形が書けなかった男の子(つまり、発達に遅れが見られる)が、
漢字を正確に書き、たくさん覚え、
2年生の漢字にまで興味を持って、
ノートにたくさん書き写しています。
これは、コグトレの効果と言って間違いないのではと思っています。

学習の元となる力を育てる取り組み「コグトレ」がもっと広がればいいな。


参考動画
https://www.youtube.com/watch?v=edCjk-oatDg


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