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第1回 ロイロノート研修会
1月18日(月)に、校内研修を行いました。
なんと、10名もの先生が集まってくださいました。
1月6日(水)に行った全体研修で、
コンピュータの本格活用が教育委員会の意思であることが伝わった結果だと思っています。
今回の題材となるアプリ ロイロノートとは
ロイロノート(https://n.loilo.tv/ja/)は、
教育界では有名な
1人1台「思考力」「プレゼン力」「英語4技能」を育てる 授業支援クラウド
です。
資料作成も、資料の共有も非常に感覚的に操作できるようになっており、
低学年でも十分に操作できる代物です。
本校の一人1台のタブレットに、
クラウド版のロイロノート が試験的に導入されることが12月に決まりました。
これは使わない手はないので、早速研修を企画しました。
研修内容をどうしよう?
学校全体で共有して使用しているipadには、
学校サーバー版が入っていたため、
校内で活用実績を積み重ねている先生が、お一人(以下、A先生)いらっしゃいました。
私が使い方の研修を行うより、
そのA先生に活用実例とその便利さを語っていただくほうが
何百倍も参考になるだろうと思い、
研修を引き受けていただけないかお願いしてみました。
すると、何と、快諾!!
日付と、内容を決め、本番を迎えました。
前半:A先生の実践報告
A先生は、豊富な具体例を見せ、そのメリットを先生方に語ってくださいました。
★体育の動画撮影+提出+評価
先生にとってのメリットは、評価がぶれないこと、
評価中に評価していない子への目が届かないという時間が発生しないこと。
子どもたちにとってのメリットは、一番いい姿の動画を選んで先生にみてもらえること。
★ノートの写真撮影+共有
先生にとってのメリットは、すぐに他の子のノートが見れること。
共有するための印刷は不要。
ノートを運ばなくてもいいこと。
子どもたちにとってのメリットは、すぐに他の人の意見が見れること。
★英語の動画撮影+共有+自己評価
子どもたちにとってのメリットは、自己をメタ認知できること。
他にも
★3学期の目標を記したカードから
カードは手書きでも書き込めるl
カードに音声が吹き込める
写真に音声が吹き込める
ことを教えていただきました。
その便利さに「すぐに使ってみたい!」という声が多数上がっていました。
後半:ロイロノート に触ってみよう
後半は、自由に操作する時間としました。
細々と説明するより、まず、触っていただく方がいいだろうと考えました。
個別で気になった機能を伺い、個別に説明しました。
・提出箱(子どもたちが作ったカードを受け取る箱)を作る方法
・カードを送る方法
・写真に文字を書き込む方法
に興味を持たれた先生が多かったです。
ロイロには、
シンキングツールが入っていることに驚かれていた先生もいらっしゃいました。
ちなみに、シンキングツールは、考えの可視化ができるツールです。
情報活用能力育成のために数年前から注目されています。
こちらも校内で積極的に活用していければと、こっそり思っています。
次回の案内
次週、★月★日(月)は、
ロイロノート 基礎操作体験編を開催します。
ご参加、お待ちしています。
と、締め括りました。
次回も楽しみです。