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HSS型HSPってどんな人?どうしたらいい?この感情。

こんにちは。manaです。
今回は私のHSS型HSPについてお話しようと思います。

#HSP #HSS型HSP #繊細さん #HSE #かくれ繊細さん #看護師

最近よく聞かれる「繊細さん(HSP)」ですが、これらと「HSS型HSP(HSE)」は何の違いがあるのでしょうか。
今回は「繊細さん」と「HSS型HSP」の違いをお伝えしていきます。

「繊細さん(HSP)」とはどんな人?

現在、5人に1人は繊細さんと言われています。
そのため、あなた自身、あなたの周りの方々にも繊細さんはきっといます。

<私自身の性質>
・共感力が高く、人が怒られていたり、悲しい思いをしたりしていると動揺し、自分の気持ちも左右されてしまう。
・洞察力があり、全体が見える(自分で言うのもお恥ずかしいですが…。)
・映画などで暴力・恋愛・喜怒哀楽の怒・哀のシーンを見ると苦しい。
・空腹になると気持ち悪くなる。
・音・味覚の刺激に弱い。           などなど

私が「繊細さんかも?」と思った理由が上記のような理由です。

ですが私の場合、"繊細さんではないかも…?"と思う部分もあったのです。
それが以下の点です。
【HSPの特徴】  【私】
・内向的  ⇨  外交的で人と接したい
・現状維持 ⇨  成長したい、新しいことをしたい
・多くを頼まれる事が苦痛 ⇨ 苦痛ではない
その他にも、
・周囲の視線が極端に気になる。
・自分の気持ちが分からない。    
などが挙げられました。

そんな時何気なく書店で手にしたのが、
「時田ひさ子さん著その生きづらさ「かくれ繊細さん」かもしれません」でした。
この本を読み、自分は「かくれ繊細さん(HSS型HSP)」ではないかと思いました。ある意味、私にとって運命の一冊でした!
この本で繊細さんに対する疑心感が解消されました。

「かくれ繊細さん(HSS型HSP)」とはどんな人?

まず、かくれ繊細さん(HSS型HSP)の特性についてお話します。
私の記事では、尊敬する時田ひさ子さんの著書よりお名前を拝借して、HSS型HSPさんをかくれ繊細さんと表記させていただきます。

かくれ繊細さんは全人口の6%しか存在しません。
そのため周囲から理解されにくく、場合によっては「変な人」と思われてしまう時もあります。私も経験済みです笑。

私自身、「かくれ繊細さんの性質を理解することが自分でも難しい。」ということを感じます。
かくれ繊細さんは「刺激を求める」+「繊細さん(HSP)」この両極端の特性を持っていると言われています。
この繊細さんの部分にはかくれ繊細さんならではの、
「周囲の目をとても気にする」ということも含まれます。

【私の体験】
・自分の意見を伝えた際、引かれる、嫌な顔をされる、陰口を言われる。
  ⇨次第に相談しなくなる。
  ⇨自分の考えが変だと思い、自己否定。
  ⇨ため込む。
  ⇨ため込んでいる感覚すらなくなる。
  ⇨もやもやだけが残る。
  ⇨自分が何を思っているのか分からない。
そんな負のループ。
・人との距離感がつかめず辛い。
・圧を感じる人が周りにいると萎縮してしまう。
・何が現在の最善策なのか考え提案するも、その時は受け入れてもらえないがいつの間にか提案した策になっている。
・新しい知識を吸収することが楽しい。
・現状に満足できず、成長したいと思っている。

まさしく、時田久子さんの伝えるかくれ繊細さんが私なのでした。
自分が他の人とズレていると感じた時、かくれ繊細さんは「マイルール」を作ります。
「それは行ってはいけない」というマイルールです。
多くのかくれ繊細さんはそのマイルールに従い、ズレを無き者にしようと、大抵は「仮面をかぶった姿」を演じます。

またかくれ繊細さんは、悲しい・怒り・憎しみなどの負の感情と、純粋・向上心・愛情深いなどの良い感情を人一倍感じやすいです。
ですがこの部分は、一般の方々には理解されません。
私の場合、「しっかりしないと!」「弱い自分はダメ!」過去の経験から
マイルールを課し、良い感情を押し殺して生活しています。
現在でもそれは治っていません笑。

この世界は、一般の方々の基準がもとに作られています。
理解されない分自分はおかしいと、
かくれ繊細さんは一般の方々に合わせようとします。
これらの状況で生活していると、疲れますよね。
人と会った後は疲労感たっぷりなのです。
そのため感覚が異なるかくれ繊細さんが、「生きづらい」と感じることは普通なのです。

どうしたらいいの?

元々繊細さん(HSP)とは「繊細に生まれてきた人たち」です。
そして、かくれ繊細さんも当然この性質を持っています。
繊細さんにとって「何気なく気が付く」、「刺激に反応してしまう」は当たり前のことなのです。

繊細さんと、「人と接したい」、「活発な湧き出る想い」
この相違ある気持ちを持つ、かくれ繊細さんが自分らしく生きる方法。
まず、できることとして挙げられるのは2つあると思います。

○自分を受け入れる
・両極端な相違ある気持ちが存在することを受け入れること
・自分の特性について理解すること

かくれ繊細さんの特徴については今後配信していきますが、
まずは良い感情と負の感情を感じやすいことを受け入れることが
大切だと私は思います。
かくれ繊細さんにとって感じてしまうことは仕方ないことです。
そのため、
「今、負の感情が出てきているなぁ」「私はこう思ってるんだぁ」
とまずは認めて、感じてあげることです。
負の感情が出てきているからと言って、自分は”ダメな人”だなんて思わなくていいんです。
そう思ってしまうと苦しくなってしまいます。
これをすると、自分自身の気持ちが迷子にならなくなり、受け入れられます。
思ってることは口に出さない限り、相手には伝わりません。
でも、胸の内にため込んでいるだけでは消化できません。
最初は難しいですが、自分で自分の気持ちを認めて消化してあげられるといいですよね。

○自分の直観を信じること
かくれ繊細さんの何気なく思う直感は意外と当たります笑。
皆さんも実際に経験したことがあるのではないでしょうか。
私自身も、経験があります。その例をお伝えします。

【私の経験】
新しい職場での初日のこと。
ある人が笑顔で挨拶をし、他の方々と楽しそうに会話をしている姿を目にしました。みなさんはどう思うでしょう。
私は「読めない、何だか怖い」と直感で思いました。
ですが、仕事をしているうちに打ち解け、とても仲良くなり、お互いに仕事・プライベートのことで相談しあっていました。
ですがある時、その方が私の陰口を言っていることを知り、「当初の直観は当たっていたのだな」と痛感しました。
そこからその方へは不信感が募り、距離をとっています。
この経験から、私は「自分の直観は大切にしよう」と思いました。

これはかくれ繊細さんだからなのかはわかりませんが、
一度失った信用を取り戻すことは、私自身難しいと思っています。
そこから、直感で「何か変…。」と思ったこと・人へは注意深く事を進めたり、接したりして自分の身を守っています。
仕事をしている限り、人間関係は切り離せないものです。
自分を守るため、人との距離感は慎重にしています。

上記以外にもたくさん方法はありますが、
まずはこれらをしていくことが良いかと思います。
私自身もこれらで、少し楽になれました!
まだまだ苦しくなることも受け入れられないこともあります。
自分の感情をコントロールできないこともあります。

このnoteを通じて
私自身の言葉で自分のかくれ繊細さんと向き合っていけたらいいなと思っています。
今回は書きたいことがありすぎてまとまらず、期間が空いてしまいましたが、今後も引き続き配信していきたいと思います。

ご興味ある方はお立ち寄りください。
待っています!
長文になりましたが、ご清覧ありがとうございました。

全世界のかくれ繊細さん(HSS型HSP)の方々が、
自分らしくすごせる日々が訪れますように…。

そんな願いを込めて、本日は終わらせていただきます。

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