ヤマハジャズフェスin浜松で、 私が大好きなジャズピアニストEmmet Cohen のトリオを聴きに行ってきました。 Emmet CohenのYouTube番組 "Live from Emmet’s Place"は、 私が育休中にハマって、 ジャズって良いかも!って初めて思った、 まさにジャズを始めたくなったきっかけを くれたもの。 番組ではライブ感とリラックス感が 組み合わさっていて、 それでいて毎回出てくるミュージシャンが ジャズをあまり知らなくても もう150パーセ
子どもができてから ほぼオケ定演を聴きに行けていなかったのですが、 ふと昨夜インスタに 服部さんと出口マエストロの リハ動画が出てきて、 どうしても見に行きたい!と感じ、 でも木曜しか行けるときないじゃん‥と気づいて ダッシュで行って来ました。 服部さんのファジル・サイは、 まさに全世界の闇を背負っているかのような、 悲しさや苦しみの悲壮感をひしひしと感じるのに、 それでいて演奏で作り出される空気は美しい。 序盤はジャズにも通じるような リズム音楽としての面白さが詰まって
30歳を目前にして、 シンデレラの曲を自分の人生と重ねて テレビを通してたくさんの人に届けられるなんて 数ヶ月前まで想像もできなかったことです。 大学卒業後から 「ひそかに」ヴァイオリンをまた弾くことを 夢見る時はあったものの、 仕事をしながら、 子育てしながら、 今さらまたヴァイオリンを再開なんて できるわけがない と自分の心の声が打ち消していました。 でも、 明日死んでもいいくらいに、 毎日をもっともっと全力で過ごしたい! 娘に夢を与えられるような 輝く姿を見せた
社会人になって、 普段ヴァイオリンをあまり聴かない方々向けに 演奏する機会を 何度かいただきましたが、 その度に 「感動した」 「鳥肌が立った」といった ありがたい感想をいただきました。 そして私も、 音楽を奏でることを通して、 その場にいる人たちが音を通じて一体となり、 みんなが明るく元気になる そんな「共鳴」する感覚が大好きです。 私は社会人として仕事をしながら、 「何かもっと伝えたい。 でもなんだろうか?」 というモヤモヤが ずっと心にくっ付いていました。
私は幼少期から クラシックの演奏会ばかり行っていましたが、 大人になって初めて ジャズやポップスライブを聴きに行った時、 聴衆と演奏者の距離感の近さに驚き、 感動しました。 クラシックの音楽会は私の中では、 美術館や展覧会 のようなイメージです。 壮大な芸術作品を、 少し離れたところから みる、 感じる。 芸術を「味わう」感覚です。 それに対してジャズやポップスのコンサートは、 時には演奏に合わせて身体を揺らし、 時には歌手と一緒に歌い・踊り、 演奏者も聴衆
昨年、 ブルーノートで著名ジャズピアニスト、 デイヴ・グルーシンのライヴに行った際、 89歳になってまで、 こんなに人々に元気を与え続けられる人は 世界で他にいるんだろうか、 と感動しました。 グルーシンと共演者たちが 鍵盤や楽器から紡ぎ出す音で、 たくさんの聴衆がどんどん熱く、 ひとつになっていって 創り出される音楽の波動に みんなが酔いしれる。 本当に素敵な空間でした。 グルーシンのように おばあちゃんおじいちゃんになっても、 人々の心を震わせ、 元気づけられ
(高校時代の話はこちら↑) その後、大学に入り、 ずっと叶えたかった 海外留学を目標に 交換留学生の選考に合格するため、 1年目は単位と成績を取ろうと 必死で勉強しました。 できることなら、 やっぱり音楽の勉強もしたい、と思い、 著名な音楽大学が併設されている 米国オハイオ州にあるOberlin Collegeへ応募し、 有難く派遣していただくことになりました。 留学前から Oberlin音楽院の教授に連絡を取り、 現地到着の翌日にオーディションを受け、 どうにか
日本に帰国して高校に入ると、 ヴァイオリンは続けていたものの、 「学校のみんなの輪に入りたい」 という気持ちが強くありました。 ずっと憧れていた スポーツの部活に入りたいものの、 自分がプレイできる自信もなく、 ラグビー部のマネージャーになりました。 とはいえ、内心は、 もっと自分で何かやりたい 表現したい 心がウズウズ・モヤモヤ渦巻いていました。 そんな時、ボストンにある Phillips Academy Andoverでのサマースクールに 参加させていただく機会
ヴァイオリニストになることだけを信じていた 小学校時代ですが、 中学生になり、 色んな興味が広がっていきました。 中学1年生の夏に、 全日本学生音楽コンクールの大阪大会で 念願の第2位入賞をいただき、 ヴァイオリン漬けの毎日から ある種の燃え尽き症候群となった私は、 親の仕事の都合でマレーシアに移住しました。 マレーシアジュニアオーケストラの ソリストとして共演させていただいたり、 ザルツブルグ音楽祭に参加させていただいたり、 有難い機会を多くいただきましたが、
私が小学生の頃、 ヴァイオリニストの庄司紗矢香さんが 日本人初史上最年少で パガニーニ国際コンクールで優勝されました。 特集番組の録画を毎晩のように見ては、 私も庄司さんのように 16歳までにヴァイオリニストになって活躍するんだ。 そんな風にイメージしていました。 夏休みも冬休みも土日も返上で、 コンクールの練習 舞台慣れのためのミニ発表会 所属していたジュニアオーケストラの リハーサルの連続で、 まさに音楽漬けの毎日でした。 一方で、 なんでスポーツと違って
こんにちは、新美麻奈です。 社会人をしながら、ヴァイオリンを弾いています。 ヴァイオリンは4歳から始めましたが、 中学・高校・大学・社会人で それぞれヴァイオリンから離れたりまた戻ったり、 そんなことを繰り返してきました。 そして今年になって、 「やっぱり人生をかけて音楽を学んでいきたい」 「人々にヴァイオリンを通して明るくて元気なエネルギーを届けたい」 そんな強い気持ちで、 ヴァイオリンを再開しました。 これから、 これまでの私とヴァイオリンとの関わり、 ヴァイ