謙虚と謙遜を履き間違えない
こんにちは、初めまして。
店舗アドバイザーの富野真奈美(とみのまなみ)です。
今回はモニター店舗の方やクライアントとお話しする時に気づいたときの話です。
意外と無意識にしてしまっていて、相手に失礼な態度をとってしまっていたかもしれない、と感じました…。
知っておくと、商談時などの仕事の時だけでなく、友達や新しい環境などの第一印象でも役に立つので最後まで読んでいただけるとうれしいです♪
無意識に自分の価値を下げてしまう
「いつも笑顔でいいですね」「今日も素敵ですね」と言われて、うれしいのに思わず
「いえいえ、そんなことないです」とか
「そんな、素敵なんてものじゃないですよ」
と言ってしまうことありませんか?
これ実は、相手に対して相手の意思を拒否していることになるんですよね。
伝えた側になってみると理解ができると思います。
子どもの友達の親御さんたちと話す時にもよくある光景かと思います。
「〇〇さんちの△△くんって、本当気が利いていい子ですよね。」
と言われたときに「いえいえ!うちの子はそんなことないですよ!家では〜…」なんて続けてしまったり。
子供が一緒にいてその言葉を聞いてしまっていたら本当にショックだと思います。
(ママ、ぼくのことそんなふうに思っていたんだ…)と。
謙遜と謙虚
先ほどの例のように相手の考えを拒否したり、無意識に自分の価値を下げてしまうことを「謙遜」というそうなんです。
元々謙遜とは「へりくだること」を言うらしいのですが、自分自身を下げるということで「拒否感や価値を下げる」というところにつながってしまっているんですよね。
私もよく使ってしまっていました。
お仕事を一緒にさせていただいているクライアントの方から「富野さんのおかげで売り上げも伸びてきているので…」と言っていただけた時に、よく最初は「いえいえ、わたしそんな、何もしていないですよ。」と返してしまっていました。
近くで聞いていた友人に「今の伝え方だと相手に失礼だし、何もしていないんだったら一緒に仕事してる意味ないじゃん。」と言われました。
実際は、よろず屋のように店舗のためを考えて様々なことをしていたので、その友人の言葉にハッとしました。
正しくコミュニケーションを取るためにも自己肯定感が必要
じゃあどうしたらいいの…となってしまうと思います。
そんな時は、まずは相手の考えを受け止めてみてください♪
まずありがたい言葉をかけてもらったときには「ありがとうございます」とお礼から入ると、すんなりコミュニケーションが取れるようになります。
私は先ほどのことを機に、「ありがとうございます。そう言っていただけてうれしい限りです。」と冒頭につけるようにしました。
こういったように相手の考えを受け止めることが「謙虚」だそうです。
履き間違えると大変ですよね。
また、相手の考えを受け止めるためにも自己肯定感がないと本当に「自分は何をやってもダメだ」とか「自分はそんな言ってもらえる価値がない」と思ってしまっているので、自己肯定感も必要です。
自己肯定感を高める方法はまた今度書きたいと思いますが、自己肯定感を高めて自分に関わる人たちとより良いコミュニケーションを取れるようになれるといいですよね。
わたしもまだまだ鍛えるべき分野なので、自己肯定感高めて関わっていこうと思っています!
読んでいただけた方にとって少しでもお役に立てたらうれしいです◎
ここまでお読みいただきありがとうございました♪
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?