私たちのDIY結婚式
一般的?と思われる、プランナーさんにお願いし、華やかに行う結婚式・披露宴とはガラッと違うものですので、そのつもりで読み進めて頂けるとありがたいです。
夫はクリスチャンで私はノンクリスチャン、夫の所属する教会で挙式させて頂きました。周囲の方々にお力添えを頂き、自分たちの理想を叶えさせていただきました。
結婚式へ望むものは夫と私、それぞれはっきりしていたものと思います。
・夫:神様の前で結婚の誓いをしたい。
子供の頃から所属する教会で挙げたい。
・私:家族挙式にしたい。ウエディングドレスを自分で作りたい。
それぞれの望みはもちつつ、あまり形式にはこだわらずに行っていると思います。
【聖書の学び】
結婚式準備は、私の「学び」から始まりました。
ノンクリスチャンとして生きてきた私が「教会で」式を挙げさせていただくということで、聖書に書かれていることの初歩的な要点部分を読みながら牧師先生と対話する形で学んでいきました。
私の学びが終わると、夫も加わり3人で「結婚の学び」をしていただきました。聖書を読み、牧師先生とお話ししながら、「聖書の教える結婚」を学びました。
【結婚式準備】
① 人にお願いしたこと
・奏楽
奏楽は義父(新郎のお父様)が担当してくださいました。
結婚式を夫の教会で行うとお伝えした際に、お父様から奏楽をやりたいとお話を頂いたたのです。讃美歌は夫と私で選曲しましたが、入場・退場の曲は義父に選曲していただきました。
というか、入場・退場の曲の事を全く考えられておらず、「これにするけどいい?」と連絡をいただきました(笑)
義父が奏楽を担当していただいたことで、結婚式をとても素敵なものにしていただいたとつくづく感じます。
・写真
写真は同じ教会に所属する、写真家の方にお願いしました。
夫のご家族と同世代のご家族のお父様で、子供のころからよく知っていることもあり、とても快くお引き受け頂きました。
取っていただいた写真はデータとして頂き、写真を厳選してアルバムを作りました(FUJI FILMのフォトブックつくれるやつ。5000円弱だった気がする)。また、式の翌週には二人の写真と集合写真を印刷して、参列頂いた家族に郵送しました。
・結婚式中のサポート
司式の牧師先生の他に、教会からお二人の方にお手伝いを頂きました。
私たちはどのようなお手伝いが必要か想定できておりませんでしたが、牧師先生からお願いしていただいており、式中や前後の細かな事を沢山サポート頂きました。
② お花
教会のお花を頼んでいるお花屋さんを義母に紹介してもらって、自分たちで選びました。
2月前くらいに一度お花屋さんに足を運びましたが、季節のお花の状況が分からないとのこと。1月前にもう一度行って注文しました。
・私のブーケと夫のブートニア
私のブーケは夏の結婚だったこともあり、オレンジ色のガーベラが主役のブーケにしてもらいました。
夫のブートニアも私のブーケと同じお花を入れて作っていただきました。
事前にネットで理想のイメージのブーケ写真を選んでいっため、割とスムーズに決まったと思います。
ブーケのお花は結婚式後に押し花にしてかざっています。
・祭壇のお花
ちょうどお店においてあった出荷前の企業向け?のお花を見て、「こんな感じで~」とお願いしました。色や大きさは教会のイメージをお伝えし、配色はほぼお任せだったと思います。私の持つブーケを引き立たせてくれる素敵な配色のお花にしていただきました。
・チェアフラワー
オレンジ色のガーベラが主役の白を基調として、ミニブーケの形で用意してもらいました。
ミニブーケにしたところが私なりのこだわりで、チェアフラワーとして使用した後に、家族手土産としてミニブーケを渡しました。
私のこだわり方を理解してくれた姉が、結婚式後に「ブーケ飾ったよー」と写真を送ってくれてました。こういう連絡をもらうとうれしいですね。
また、予定はしていませんでしたが、写真撮影の時に両親に持ってもらうことができ、少し華やかな雰囲気を出してくれたのもよかったポイントだと思っています。
お花の費用は2.5万円。当日のお昼ごろに教会に届けて頂き、チェアフラワーは義母が椅子につけてくださいました。
③ プログラム
私も夫も結婚式の経験がほぼなかったため、ネットの情報をもとにプログラムを仮作成しました。讃美歌はノンクリスチャンの私の家族も分かる「慈しみ深き」としました。
仮作成したプログラムを牧師先生に見て頂き、色々と直しを入れて頂きました(笑)
④ 招待状
招待状はネットで招待状セットを選んで注文し、自分たちで印刷・発送しました。招待状といっても内容はプログラムと地図のみです。家族挙式なので、出欠確認はLINEで済ませました。
教会で行う結婚式なので、説教の聖書箇所と讃美歌の歌詞はしっかりと書きました。讃美歌の歌詞を2段組のレイアウトにして2番と3番の順番が分かりづらくなったのが反省点。
⑤ 着るもの
☆私
・ウエディングドレス
DIYで作りました。ドレスづくりについては別途まとめてみようと思います。
バッグひとつで持ち歩くことができ、自分ひとりで着られるものです。当日も美容院の後にササっと着替えました。
・アクセサリ
ネイルチップ・イヤリング・ネックレスをminneで注文しました。
どれもとっても素敵で、作品が家に届くのがとてもうれしかったです。
(ネイルチップとイヤリングはその後のお呼ばれ結婚式でも使用しています)
・ヘア・メイク
教会の近くの美容院で普通にヘアセットの予約をし、すっきりとしたローシニヨンにしてもらいました。
メイクはセルフで、結婚式お呼ばれの時と同じメイクです。
☆夫
形式的な事にこだわりがないので、スーツと蝶ネクタイを身につけました。
オーダースーツを仕立てもらい、シャツは蝶ネクタイに合う襟のものを購入しました。
スーツはとても体にフィットしているし、結婚式後も身に着け続けられる良いものになったと思います。
☆家族
参列してくれる家族には、下記の服装でお願いしました。
男性:クールビズ、女性:きれいめなワンピースなど
早めの段階で伝えており、両家顔合わせの時にも話題に上がったので、両家でなんとなく合わせてくれました。
⑥ ケーキ
教会の近くのケーキ屋さんで予約・購入しました。
実は、私たちがまだ付き合う前、夫がホワイトデーに用意してくれたケーキのお店です。
【結婚式前日:リハーサル】
牧師先生に段取って頂きながら奏楽の義父にもご参加いただいて式の流れを確認しました。
また、礼拝会後の会堂のレイアウト変更についても打ち合わせをしました。
この日は夫の叔母さんからお祝いのバルーンが届いていたり、リハーサル中にお祝いに訪ねてくれる方がいたり、非日常な感じでふわふわしていた感じがします。
【結婚式当日】
当日は、私たちはほぼ流れに身を任せる感じでした。
↓こんな感じ↓
・10:30~11:30 教会の主日礼拝会に参加
・11:30-12:00 教会の方々のお祝いを受ける
・12:00-13:00 お花の受け取り・昼食・メイク・ネイルチップをはる
・13:00-13:30 近くの美容院でヘアセット
・13:30-14:00 着替えと写真撮影。徐々に家族が集まる。
・14:00-14:30 父と入場のリハーサル
・14:50-16:00 結婚式・集合写真の撮影
・16:00-16:30 ケーキを食べながら少し両家で談話
・16:30 解散
長くなりましたが、以上が結婚式の振り返りとなります。
自分たちので計画・企画した部分ばかりの個性的にも見える結婚式かもしれませんが、とても良い結婚式だったと思っています。
また、両家の家族がよい結婚式だったと言ってくれたことが何よりうれしかったです。人生の、とても大切な一日になりました。
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