香りが開く、記憶の扉
とあるオンラインのWSで、「香り」をテーマに話をする機会があった。
私が話したのは、むかし訪ねた場所の食べもの(バングラデシュのビリヤニ)を食べた時に、20数年前にバングラデシュで過ごした日々の記憶がよみがえってきて。
香りが、記憶の扉を開いてくれた、という話。
WSが終わって、夜、ふとアマレットソーダが飲みたくなって。
久しぶりにアマレットをグラスに注いだら、ふいにまた、記憶の扉が開かれた。さっき、香りは記憶の扉を開く、と話したのは自分だったのに。
うかつだった。開くつも