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最終話:泣いてばかりだった私が、運命の人に出会ってから

2015年1月。四年半暮らしたシンガポールから日本に帰国し
東京で、フランス人の彼との新生活をスタートさせました。

『泣いてばかりだった私が、運命の人に愛されるようになるまで』

元彼にネズミ呼ばわりされていた、尽くしタイプ依存症ダメ女から、どうやって運命の人(フランス人)に出会い、ありのままの自分で愛されるようになったのか?実際に起きたリアルなマイストーリーを綴ってきます。

>>> ここまでの話

第1話:アラサーどん底負け組に転落…リーマンショックで失業&失恋
第2話:英語力ゼロ・・・勢いだけでシンガポールへ移住!
第3話:アラサー女子が、何の目的もなくワーホリってどうなの?
第4話:TOEIC500点以下で海外で仕事をゲットした理由
第5話:赤面症だった私が、なんでラジオDJに!?
第6話:凧上げフェスティバルで、ナンパに大成功!
第7話:ねぇ、シンガポールで一番有名な日本人にならない?
第8話:YouTube婚活で外国人500名以上からオファー殺到!
第9話:初デートのためにドイツから彼が飛んできました
第10話:運命の人は、ストーカー?!
第11話:ポールダンスを勝手に見ないで!
第12話:初デートで連れて行かれた怪しいお店
第13話:彼氏じゃない男性と二人きりで海外旅行
第14話:究極の選択…交際3ヶ月の彼氏が海外転勤!追いかけるべき?
第15話:本当の私を、あなたは愛してくれますか?
第16話:終わりはいつだって、何かのはじまり
第17話:神様からの餞別〜人生は思わぬところで繋がっていく
第18話:交際半年でフランス人彼氏の実家に宿泊した結果
第19話:世界中が敵になったとしても、僕だけは味方でいてあげるから

最終話

いわゆる文化の違いで、それなりにアレコレありつつ
あっという間に4年が経ち・・・

両親も、私自身も、
きっとこれは「フランス式の事実婚」というやつだろう
と勝手に納得しようとしていたころ

2017年11月
沖縄の海辺でプロポーズ

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その翌年2018年6月
東京港区にて、めでたく入籍

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2018年10月
祖父母や親戚が暮らし、子どもの頃の思い出の地でもある
沖縄で家族や親しい友人に囲まれて挙式

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その翌年の2019年4月には
元気な男の子が誕生。

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同年11月には
生後7ヶ月になる息子を連れて

日本の家族をフランスに招待し
彼の家族、兄弟、親戚、幼なじみ

そして、

オランダ、イギリス、ニューヨーク…
はるばる海外から駆けつけてくれた
シンガポールで出会った共通の友人たちに囲まれて

夢だった彼の実家のあるフランスの田舎町の小さな教会で
笑顔溢れる温かな結婚式を挙げることができました。

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そして、いま奇跡のような確率で出会った大好きな人たちと
国境を越えて繋がっています。

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今から10年前・・・

ドン底だったあのときの自分には、思い描くことすらできなかった
想像以上の未来がそこにありました。

愛されたいと願うばかりに
他の誰かになろうと必死だったあの頃の自分に

今ひとつつだけ
伝えられることがあるとしたら…

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( 23歳 鬱々としていた頃 → 30歳 シンガポールから帰国する一ヶ月前)

シンガポールでの経験や
奇跡のような出会いを通して学んだ
世界基準の愛され力というのは、

雑誌で見たモテメイクを真似することでも
相手を喜ばせるための会話術を身につけることでもなく

自分が、自分らしくあることで
本当に大切な人たちと繋がっていく力。

一人ひとり、色も違うし、カタチだって異なる。
そして、正解もなければ、不正解もない。

だから、

誰が何と言おうと

自分がいま心から大切にしたいことを
ちゃんと大切にして生きればいいよ

きっと、そんなシンプルなこと。

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いま振り返って

何が私の人生を大きく変えたかというと

特別なスキルを身につけたわけでも
引き寄せの法則を実践したわけでもなく

結局のところ

自分を信じる力、それだけなのだと思います。


今どんな状況だったとしても
そこに根拠なんてなかったとしても

なりたい自分になっていい
生きたい人生を生きていい
自分にはその未来を掴む力がある

自分と人生の可能性を信じて
一歩を踏み出し続けられるかどうか。

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(2010年 渡星当日 → 2014年 帰国前の写真)

でも、

自分のことを信じたくても
どうしたって信じられないときもあるよね。
過去の私がそうだったように。

どうにかしたい気持ちはあるのに
どこに向かっていいのか分からない

叶えたい夢があるのに
一歩を踏み出す勇気が持てない

そんな自分を信じる力を失っていた私に
最初の一歩を踏み出す勇気をくれたのは

たったひと言の言葉

でした。

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たくさんの人たちとの出会いの中で受け取った
この「言葉」という魔法の羽のバトンを
一人でも多くの人に繋いでいきたい。

そんなの無理だと笑われたって
あなたらしくないと周りから否定されたって

なりたい自分になればいい
叶えたい夢があるのなら手を伸ばし続ければいい
あなただけの特別な人生を生きていい

その「許可」を与えるのは、
他の誰でもなく、いつだって自分だから。


大丈夫、あなたならできる!
だから思い切ってやってみたらいいよ。
その先には想像を超えた
あなただけの面白い未来が待っているから。

きっとこれが、私が人生を通して
今いちばん伝えていきたいこと。

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泣いてばかりだった私はいま
一緒にいることで、より自分らしくいさせてくれる「運命の人」と出会い
日々の中に溢れる幸せを感じながら

まだ見ぬ未来の可能性の先にある
美しい景色を、ひとつでも多く見るために
いまも尚、このストーリーの続きを紡いでいるところ。

その物語どこかでご縁がありましたら、とても嬉しく思います。

FIN

MANA

\Be Juicy!!!/
あなたにジューシーな人生を!
MANA|いちいち可愛いコーチ❤︎

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