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【徒然日記】忘れることを覚えたい

【世界一周まであと〇〇日】


夜の考え事はだめだって。

やってしまったことを思い出しては「ああああああ」って枕に顔を押し付けて叫びたくなるような、手で顔を覆いたくなるような、髪をぐしゃぐしゃとしてしまいたくなるような、そんなことを夜はどうしても思い出してしまう。

昼間は働いているんだから、そんな私的感情は押し殺し、
何にも気にしていないような顔をしてそんな感情を封印して過ごすのだから。

夜の考え事はだめだって、
いつ考えればいいんですか。
夜はもはや考え事にあてられた時間かのようですらある。


そんな夜の時間に、思い出したくもないのに、
思い出してしまっては頭を抱えて廃人になりそうになる。

これだから夜は…

昼は目を背けることがうまくなる。


そんな夜の思い出しては消えたくなるような時間を過ごした結末は、
忘れることを覚えたいというなんともアンビバレンスな言葉で。

あーーー、さっさと忘れるということを覚えないと
忘れる能力を扱えるようにならないと、
私の平和で平穏な夜の時間が脅かされる。

こうやって、誰に伝わるわけでもない自分が触れることのできる
自分の世界と城と時間の、秩序を乱さないように、
平和を保つことに、今日も必死に生きているのです。

心休まる夜の時間が、どれほど、素敵なものかを
知っているからじゃないのかねぇ。。。


kana


※このnoteはmana&kanaの共同です。投稿の最後に投稿者の名前を書いています。

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